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今日の練習曲【Angkatanその9】@Denpasar

2016年 01月30日 10:29 (土)

この日はひたすらアンカタン。
とにかくアンカタンをずっと。


アンカタンはワヤン演奏の鬼門。
ここが上手く演奏出来るかどうかで、ワヤン演奏の良し悪しが決まるといっても過言ではない。
(前半の部分はとにかく覚えて次々弾いていけばいい=ダランさんと息を合わせる箇所が少ない)


以前に教えてもらっていたアンカタンは、時間がない中で詰め込んだちょっと簡単にしたものだったので、より正確なアンカタンへと修正していく。

そして新しいアンカタンももう一つ追加。

アンカタンはもう数え切れないほどの種類があるらしいのだが、残り3つくらいマスターすれば、何とかワヤン演奏にはひととおり対応できるとのこと。


やっとゴールが見えてきた。


さすがに、ひたすら細かく手を動かすアンカタンを2時間続けて練習していると手が疲れてくるので、時折子供達がオゴオゴを作っている様子を眺めながらちょこちょこ休憩。


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これ、子供達が作っているオゴオゴ。(バリの新年ニュピの前夜にバリ中を練り歩く山車のようなもの。)
大人顔負けの迫力。(2m位ある!)
今年は2月にガルンガン(バリのお盆)があるため、いつもよりも早めに開始されたオゴオゴ作り。

完成が楽しみだな~





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Pelegonganチーム練習開始!!

2016年 01月28日 16:33 (木)

いよいよ、満を持してSanggar Kembang Waruのチームプレゴンガンの練習開始!
といっても集まったのは私とラディタ先生の2名のみ。
あれれ・・・


Kさんはこの日予定が入っていて、都合が付かなかったみたい。
残念。

でも、この日は何か新しいことをスタートするのによき日とのことで、人数は関係なくとにかく開始するということが大切。

それに、日本でずっとガムラン演奏をしていたKさんと私とでは実力に差が有りすぎるので、まずは私の特訓が必要。


この日の練習ははこちらの楽器、「グンデル・ランバット」。

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スレンドロ音階のグンデル・ワヤンに対して、こちらのグンデル・ランバットはペログ音階。
ちょっと沖縄の音階にも似ているかな・・・?
いかにもバリガムラン~、って音。

ちなみに、グンデル・ランバットのランバットとは、書き込むという意味があるらしく、ダウン(鍵盤)を流れるように叩く様子がものを書き込んでいる姿に似ている為、この様な名前がついたらしい。


確かに、右手でコテカンを叩きながら、左手でメロディーを紡ぎだすグンデル・ワヤンに比べて、グンデル・ランバットは両手がほぼ同じ動きな為、技術的にはグンデル・ワヤンよりも簡単。

でもペログ音階がまだ耳に慣れない私にとっては、どこを叩けばどんな音がでるのかまだ全然予想がつかない。

しかも、グンデル・ワヤンは4音あけて叩くことが多いのだけれど、グンデル・ランバットは6音あける為、手の感覚がまだついていかない。


とにかく習うよりも慣れよ、ということで、曲を弾いていくことにする。

曲は「Lengker」。
どういう意味のある曲か聞くの忘れた。


プレゴンガンにおけるグンデル・ランバットの役割はメロディー。
そこに、ガンサのコテカンが加わり、テンポを決めるのはクンダンとカジャール(ポクポク叩くやつ)。
チェンチェンもテンポ担当かな?
それに、スリンやルバブで色付け。
ゴンが〆るといった感じ?
(あくまでも私のイメージです。)


プレゴンガンの様子はこちら↓



取りあえずグンデル・ランバットでメロディーを覚えて、その他の楽器はおいおい追加で習っていこう。


2時間程練習して、プガワッ(曲の前半)は何とか覚えた。
けど、これを書いている今はもうすっかり忘れている・・・
ペログ音階全く思い出せない・・・

プレゴンガンの練習はラディタ先生の善意で、とくにお稽古代とか払っていないのでビデオ撮影もしておらず、ひたすら練習してバリ人のように体にしみこませていく予定。


時間はかかるだろうけど、何となくその方がいいような気がして。


取りあえず私が2曲ほどメロディーを覚えたら、他のメンバーも積極的に探していく予定。
(先生は一人しかいないので、初心者が沢山集まっても一気に指導が出来ないからね。)




次回の練習も頑張ろう~



興味のある方はご連絡くださいね~
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
Sanggar Kembang Waru

ガムラン部メンバー募集中

参加費無料。
年齢不問。経験不問。
初心者大歓迎。

住所:Jalan WR. Supratman No.102 Denpasar

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



今日の練習曲【Rebong 続き】@Sukawati

2016年 01月27日 15:18 (水)


「もうLotusyaはスカワティに家を建てて、スカワティの人間になったらいい。」


という、本気なのか冗談なのかよく分からない無茶振りを軽くスルーしつつ、この日の練習開始。

と、スルーしたつもりが、この後もしばしスカワティがいかに素敵な所かというセールストークが続く(笑)

曰く、
・スカワティはまだ自然に満ちていて、静かで暮らしやすい。
・土地の値段もデンパサールほど高くない。(聞いたらデンパサールの5分の1位)
・スカワティに住んでいたら、ウパチャラでの演奏に沢山参加出来る。
などなど・・・

こうした無茶振りは今に始まったことではないので、今ではネタとして楽しんでもいる。
(最初の無茶振りは、平日は仕事があるので日曜日にしか練習に来れないと言ったら、「仕事は辞める訳にはいかないのか?」と言われた(笑)それだと、お稽古代払えません。)


で、ようやく稽古開始。
この日は、
「朝からワヤンルマの演奏があるから、8時にはスカワティに来い!」
と言われていたので頑張って早起きして8時前にはスカワティに着いていたのに、着いてみたらワヤンは10時からへと変更になっていた。

あらら・・・
まぁ、よくあることだから平気。

なので稽古を前倒し。

「Lotusyaはワヤンルマのオープニング曲を弾け。Ginotanでいいか?それからKrepetanな。」
とのことだったので、Sekar GinotanとKrepetanを合わせる。
スカワティのワヤンルマでは、Krepetanが使われることが多い。
オープニング弾けるのか~、と嬉しくて張り切って練習。

その後はいつも通り曲の練習。
それから前回の続き、Rebongのプンギプッ(第3章)を習っている最中に、ダランのナルタさんが「そろそろ始まるぞー。」と声をかけにきた。(この時のワヤンルマに関しては、また今度書きます。)

一旦、ここで練習を引き上げる。


***



ワヤンが終了後サルゴ宅に引き上げて、「Rebong第3章、不完全燃焼だし続きを~。」
と思っていたら、中学生の生徒さんがやってきた。

以前にも会ったことのあるこの子、家族そろってサルゴ先生からグンデルを習っていて、今度グンデルの大会があるからそれに向けて課題曲のサンシを習いに来ている最中。

前回会った時はSekar Sungsangのサンシを習っていたのだけど、それはもうGetしたのか、今回はKrepetanになっていた。
さすが子供は覚えるのが早いなぁ。

「Lotusyaどうする?Rebongの続きがやりたかったらこの子の後になるけど、待っとく?」
と言われて、どうせだからと待っておくことに。

Krepetanのサンシはいずれ私も習いたいので、彼の練習を見て耳に馴染ませるのもいい経験。
ラディタ先生が以前、「Krepetanのサンシだけはどうしても自分で探し出せなかった。」と言っていただけあって、むむむ・・・難しい。

けど、どんどん覚えていく中学生くん。凄いな!!


結局1時間半程待って、Rebongの続き。
3章は2章に似ていて簡単なのだけど、メロディーがなかなか覚えられない。
一通り最後まで通したらサルゴ先生、
「もう手が疲れたからここまで。」
と。

そりゃ仕方ない。
朝から私の稽古、ワヤン演奏、更に稽古、稽古とグンデル叩き通しだったんだから。
ビデオに撮影して、来週までに仕上げてくるように言われる。


はい。




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私が決定的に信じた訳

2016年 01月25日 17:06 (月)

※今回はスピリチュアル系の話になるので、苦手な方はスルーしてくださいね。しかも後半、ご近所問題の愚痴とかになっていてかなり長文です。



*******



夫は見える人。

最初にその話を聞いたのはまだ付き合っていた頃で、当時私が住んでいたコス(アパート)の近くのレノン広場でジョギングをしていた時。
時刻は夕方6時頃。
ジョギングに疲れて休憩中、広場でのサッカーを眺めながらボソッと「実はここにも色々いっぱいいるんだよね。」と言う夫。(当時はパチャール)
最初は「私のインドネシア語がまだ未熟だから何の話か理解できないんだろう。」と思っていたら、どうやら本当に理解できないことを話していたということが後々分かった。

夫はこういった嘘を言って興味を引こうというタイプではない。
私が言うのもなんだが、真面目で誠実なタイプの人間だ。
(私の妹達からは「セントくん」(奈良のゆるキャラ?)とのあだ名をチョーダイしている。)
私も自分の夫が嘘つきだとは思わないので、「私には分からないけど、きっとそういう世界もあるのだろうな。」という感じで信じ過ぎるでもなく、かといって全然信じていない訳でもなく、半信半疑な感じで聞いていた。

程なくして娘が産まれ、残念なことに娘にもその力は受け継がれていた。
(幼い頃だけだと思いたい。)
特定のところへ行くと狂ったように泣き出す娘。
夫に確認すると、「ライオンの様な顔に猿のような体のもの」とか、「天井を越えるくらい大きなもの」とか説明され、あぁ、そりゃ泣くよな、何て思っていた。

それでもやっぱり私には見えない世界だし、特に実害がある訳でもないし、生ぬるくスルーしていた。

そんなある日。

その日は別にこれといって何もなかった普通の日。
夜10時頃にはベッドに入って休んでいた。
時刻は夜中の1時を過ぎた頃だったと思う。
寝室に突然の爆発音。
一緒に寝ていた愛犬のうなり声。
夫が電気を点け騒いでいる。
何が起こったのかよく分からず、半分寝ぼけながら部屋をみると、

部屋中に飛び散ったたまごのカラ・・・

え・・・?

「誰かがブラックマジックをかけた・・・」と夫。

は・・・?

いやいやいやいや、本気で言ってるの!?
と夫に問いただすと、「見て、飛び散ったのはたまごのカラだけでしょ?」と。

当時、寝室には娘用の祭壇が置かれており、そこにはダキシーナというお供え物を供えていた。

ダキシーナはこんな感じ↓
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そのダキシーナにはたまごが必ず入れられており、この時部屋中に飛び散っていたのはそのたまごのカラ。
それだけだと、「たまごが古くなって、ガスかなんかが溜まって割れただけなんじゃないの?」っても考えたのだが、夫に指摘されてたまごを見てみると、飛び散ったのはカラだけで、中身は薄皮に包まれたままその場に崩れ落ちていた。


「・・・・・・。」

これはどう頑張っても説明がつかない。
現在の科学技術で、たまごの中身をそのままにしてカラだけを部屋中に吹き飛ばすことは可能だろうか・・・
(私が知らないだけで、そんな自然現象あるの?)
うーん・・・


正直「困ったことになったな」と思った。
今までは目に見えないからスルーできた。
でも、こうして目に見える形で目の前で繰り広げられると、受け入れざるを得ない。
うーん・・・


「ブラックマジックは、命あるもののところへ直接飛んでくる。」
「なので、今回はそれをたまごが受け止めてくれた。」
「だからダキシーナには必ずたまごが入っている。」
「小さいものから順にダメージを受ける。たまごの次は小動物、その次は人間。」


バリでは未だブラックマジックが盛んに行われている。(バリだけでなく、インドネシア全土で。)
多くは妬み、そして恨み。
うーん、気分が悪い。

誰かが我が家に対してブラックマジックをかけたであろうとのことで、次の日にドゥクンと呼ばれる呪術者へ相談。


ジャワに住む夫の叔父(お義母さんの弟さん)はこういったことに対するかなりのパワーを供えている人で、結婚して以来私も何度もお世話になっている。
こういう時、普段はこの叔父さんへ相談するのだが、電話をしてみたところ「数日前から瞑想をしに森に入っていて今は連絡が取れない。いつ帰ってくるかも分からない。」と叔父の奥さんに言われたので急遽別のドゥクンへ相談。
この時たまたまだが、近くのお義母さんの家にジャワで有名なドゥクンが泊まっていて、この方に相談することに。


※以下、夫から聞いた話です。

「相手に心当たりは?」
「特にありません。」
「職場の人間ではない(結構多い)。親類でもない(かなり多い)。もっと身近に住んでいる者だ。」

と言われてピンときた夫。


ちょうどこの時、私たち家族はご近所問題を抱えていた。
私たちの家の前にあるコスの管理人さんが田舎へ引っ越し、その代わりにこの管理人さんの甥っ子がコスの管理を任されていた。
その甥っ子が、連日連夜友達を呼んで呑むわ歌うわの大騒ぎ。
(2時とか3時頃まで)
その都度、夫が「静かにしてくれませんか。」と注意しに行っていた。
(けんか腰ではなく、もうこんな時間ですよ、っといった感じで)
周りのご近所さん達にも一緒に注意して貰おうと協力を仰いだのだけど、「酔っ払いに注意するのは怖い」といわれて仕方なく一人で毎日注意をしに行っていた。
これが酔っ払って騒ぐ若者の気に障ったらしい。
ある日、「何でいつも俺らばっかり注意されなきゃいけねーんだよ!!」と酔っ払って気の大きくなった若者はナイフを取り出してきた。
夫は「あぁ、これはもうダメだ。」と思い、仕方なく親戚のプチャラン(村の自警団)に連絡。
その日はたまたま近所のお寺でオダランがあったので、自警団の人たちは夜遅くまで警備をしており、電話をしたのはちょうど帰ろうとしていた時だったらしく、そのままの勢いでその場にいたプチャランが全員現場にやってきた。
コスの前の狭い道に集まった20人近くの猛者たち。

「俺らの村で問題を起こす奴はだれだ!!」

と若者達に大説教。
酔っ払って気の大きくなっていたはずの若者達は全くの無抵抗。
何故ならプチャランと揉め事を起こすのはバリでは大問題だから。
ここで少しでも抵抗すれば、村vs村の喧嘩になるのは分かりきっているので。
(中には恐怖でその場で失禁するものもいたとか。)

その日はKTP(身分証)を没収され、後日バンジャール長さんにしこたま怒られた若者達。
これをそうとう恨んでいたんだと思う。
(自業自得だと思うのだが・・・)

で、その恨みによるブラックマジックという訳。


「マジックが送られたのはジャワ島から。」
「かなり強い力で送られてきている。」
「アパートにいるプヌングー(その土地の守り神)がほとんど食い止めており、残りがたまごに飛んでいる為、人間は守られた。」
「今回は失敗しているので、また送られてくる可能性がある。」

ということで、その場でお守りを作ってもらい家のとあるところへと置くように言われる。
これで一安心。


その後、私が門の前を掃き掃除したりする度に若者達からニヤニヤされていたのだけれど、いつまで経っても私たち家族がいっこうに具合が悪くなる様子もなく、いったって平穏に暮らしていた為、マジックが失敗に終わった事を悟った彼ら。
とうとう最後には「Sorry Bro...」と夫に謝って、甥っ子は引っ越していった。


これが私がそちら側の世界の存在を信じた一連の騒動。
バリにはこんな話が山のようにある。



******



こんな愚痴混じりの長文を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

タイトルには「決定的に信じた」と書きましたが、目の前に飛び散ったたまごのカラを見ても、車のシートのボルトを外されても、やっぱり私には関係のない世界での出来事という感は現在もぬぐいきれません。

話によると、ブラックマジックは外国人には通用しないんだとか。
なぜなら本気で信じていないから。
ブラックマジックはそれを心から信じるものが引き寄せるのかもしれないです。

だとしたら、やっぱり私は今のままの半信半疑のままの方がいいのかも・・・?

なので、それらの世界を過信しすぎるでもなく、かといって徹底的に拒否でもなく、ほとよい距離を保っていけたらなぁと思っています。




だってここはバリ島だから。





今日の練習【ワヤン全般】@Denpasar

2016年 01月23日 12:15 (土)

Sanggar Kembang Waruは、ここのところ子供達のグンデルレッスンがひっきりなしに来ていて、ラディタ家に着くと必ずグンデルの音が聞こえてくるので嬉しい。


ここ1週間、家での練習の際にはパングルをソトン(普通のパングル)に持ち替えていて、クンバンワルでの練習でも違和感がなくなっていた。
よかった。

でもパングルは使い込まないといい音にならないので、現在は使い分けをしている。

・スカワティの曲→スカワティ仕立てのマダスパングル
・コテカンの多い曲→ソトンパングル
・カユマスのゆったりした曲→カユマス仕立てのマダスパングル

といった感じ。
どんなパングルであろうと、最高の演奏が出来るようにならなくては。


で、今回はまたPemungkah Wayangから。
相変わらずカヨナン舞の部と最後のコテカン部分が引っかかる。
テンポをもっと意識しなくては。

続くTulang LindungからのAlas Arum。
ここ2ヶ月ですっかり忘れていたフレーズが1、2ヶ所あり。
慌てて思い出す。

最後にPengalangakaraで、ここでワヤンの前半が終了。

軽く合わせるだけのつもりだったのだけど、やけに丁寧に細かく指導が入るなと思っていたら、

「次のWayang Lemahは3月末ね。」

とラディタ先生。


Horeeeeeeeeeeeeee~(やったー)


「親戚のオトナン(バリの暦の誕生日)での演奏。」
「ダランは甥っ子のEね。」
「あと2ヶ月あるからゆっくり練習しよう。」

はい~
待ってました。


この前のワヤンルマの時は、時間もあまりなくかなりギリギリの練習となっていて、曲も飛ばしたり、省略したり、簡単にしたりだったので、今回はゆっくり細かく練習出来そう。
ダランも前回と同じく甥っ子のE君なので、ダランさんと合わせての練習も出来る~


そうと決まれば、続く練習にも気合が入る!!

ここからはワヤンの後半、悪役のたくらみと闘いの場面。
まずはデレムとサングットのテーマソング。

前回、ペジェンでのワヤンマラムはここから甥っ子君にバトンタッチで私は参加していない。
このデレムとサングットのテーマソングも、クビャール(前奏)付きだったので、まずはクビャールを教えて貰う。


そして続く闘いの場面のアンカタン。

前々回のワヤンルマの時は、ここから私はサンシ担当でラディタ先生のポロスに合わせて付いていっただけだったけど、今回はポロスに挑戦。
かなり自信がないけど、アンカタンは必ずポロスもサンシも出来るようにしなければならないと言われ、2ヶ月もあるなら頑張れるかもと思い早速アンカタンポロスの練習。


張り切ったけど、やっぱりアンカタンは難しくて何度もダメだし。
あぁ、凹む・・・


この辺でタイムアウトで次週に持ち越し。
でも、ワヤンの予定が入っているというだけで練習に対するモチベーションが上がる
がんばろ~





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写真は本文とは全然関係ないけど、ここ最近バリではドラゴンフルーツが安く出回っている。
(旬なのかな?去年よりちょっと時期が早い気がするけど。)
1個40円しないくらい。
スーパーでこの値段だから、市場ではもっと安いかも。
バリに来た際にはぜひお試しあれ~


Wayang malam 鑑賞   ~スカワティ編~

2016年 01月21日 16:09 (木)

今年の初ワヤン鑑賞は、スカワティの重鎮ダラン・ナルタ先生のワヤン

サルゴ先生とMさんを車に載せ、真っ暗な山道を行くこと20分くらい。
ワヤンの行われるお宅へと到着。
ロチェン先生の息子さんである、クトゥット・スカヤナ先生の奥様の親戚のお家。

ダランのナルタ先生は既にご到着。
バレでワヤンのビデオを観てらっしゃる。(とことんワヤンが好きなんだな。)
ご挨拶をして、私たちもバレに上がる。
程なくして、お茶とご飯が出される。
心の中で「Dalang Ngidih Nasiだな」と思いながらお茶を頂く。

その間も着々と舞台の準備はすすんでおり、もうそろそろ始まるなっということでMさんとワヤンの舞台裏へ。

Mさんはこの日、オープニングのSekar Sungsangを演奏する予定でちょっとドキドキ顔。
間もなくして、「ジャーーーーーン!!」とSekar Sungsangの序章が始まった。

プナブ(演奏者)は、プマデポロス(リーダー)がナルタ先生の息子のKさん、プマデサンシがクトゥット・スカヤナ先生、カンティルポロスがMさん(サルゴ先生の息子のWくん)カンティルサンシがサルゴ先生、。
前回、中国寺でみたワヤンと全く同じメンバー。
もの凄いスピードで演奏される。

私はスカワティではナルタ先生の息子のKさんがリーダーのワヤンしか観たことなかったので、スカワティではこれが通常スピードなのかと思っていたが、実はかなり相当速いらしい。
(リーダーがスピードや曲配分を決めていく。)
Sekar Sungsangの演奏を終えたMさんが「速すぎる~!!」と笑っていた。

続くPemungkah、Tulang Lindung・・・
Alas Arum~Pengalangakaraでダランさんの唄が終わって、一区切り。

ここで、この日会場に来ていた日本人女性2名のところへ行きご挨拶。
(クトゥット・スカヤナ先生の生徒さんが一緒に観に来ていた!!)

こうしてワヤンの会場で偶然日本人の方に会うのは初めてなので、ちょっとテンションUP
しばしおしゃべり。
年に何回かバリに来て、グンデルを習っているとの事。
こうして志が同じ方に会うのは嬉しい~

この辺でまたまたワヤンが盛り上がってきたので舞台裏へと戻る。
ナルタ先生のワヤンを観るのは初めてだが、あまりの迫力に驚いてしまった。
低くて渋い声、力強く打ち鳴らされるチュパラ、戦いの場面では何度も灯火の火の粉が飛び散り迫力満点!!
何度戦いの矢が飛んだか分からないくらい。
これがスカワティのトップダランの演じるワヤンか・・・
さすがとしか言いようがない。

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最後は聖水タイム。
曲はSekar Jupun(デンパサールではSekar Gendotと呼ばれる曲)。
クトゥット・スカヤナ先生が生徒さんを呼び、一緒に演奏~
それを見て、私もワヤン演奏が恋しくなってしまった・・・


正月早々いいワヤンを観たなぁ。




******


この日の様子をちょっとご紹介


おなじみのスカワティのPemungkah。
凄いスピードで演奏される。



ダランさんが唄うAlas ArumからのPengalangakara(かな?)。
後々Mさんが、「これがSukawatiのAlas Arumよ。」と教えてくれた。
カユマススタイルとは似ても似つかないので、全然気付かなかった!
Alas Arumの部分はRundahを遣うこともあるんだとか。
続く曲名がPengalangakaraかどうかは、まだ確認出来ていない。
とにかく大好きな場面。



******



おまけ話

※スピリチュアル系の話なので、苦手な方はスルーしてくださいね。


この日はカジャン・クリオンと呼ばれる日で、カジャン・クリオンの日は普段は地の底にいるものが地上を徘徊する日だと言われている。
なのでこの日は死者を祭る寺プラ・ダラムへとお参りするのが一般的。

スカワティでのワヤンなので、帰りは遅くなるだろうと思い、この日は車で来ていた私。
サルゴ先生に、「Lotusyaの運転で会場に向かうぞ~。」と言われ車を出したのだが、何だか嫌な予感が拭えなかった。
途中、街灯もない真っ暗な山道で急な上がり坂や大きな穴ぼこがあり2回もエンスト。
会場が分からず細い道でUターンした時は、後輪が溝にはまりかけるというアクシデントも。
(これらは、まぁ私の運転技術が未熟なせいですが・・・)

やっとの思いで会場に着いたのだが、会場宅の前の道は車が1台ギリギリ通れるかといった細い道。
仕方なくちょっとスペースがあった壊れかけの小屋の前に駐車した。

ワヤンが終了し、「帰りの運転頑張るぞ!!」と気合をいれて運転席に座ったのだが、いきなりガタンという音がして運転席に違和感。
手探りで確認してみると、運転席のシートのボルトが片方外れていた・・・
一瞬意味が分からなくて、???となっていたのだが、サルゴ先生に「何してる~?さっさと帰るぞー。」と言われて、何となく言い出せずにそのまま車を発進。
幸いブレーキやエンジンは問題がなさそうで、座席が微妙に傾いているので多少運転がし辛いがまぁ何とかなる状態。
かなり気をつけながらサルゴ宅まで無事到着。

サルゴ宅の前でもう一度確認してみるがやはりボルトが外れていて、工具がなければどうしようもなさそうだったのでそのまま意を決して帰宅。
帰りの道中はひたすらマントラ・ガヤトリを唱えていたのは言うまでもない。

無事、家に着いてそのままスンバヤン(お祈り)。
守って貰ったことに感謝をする。

次の日、夫が車を確認。
ボルトを探すが車内の床にはどこにも見当たらず。
仕方ないから新しいのを買うしかないか・・・と思っていたら、後部座席にちょこんと置かれているボルト・・・

仮に、私が車の鍵をかけ忘れて、誰かがいたずらでボルトを外したのだとしよう。
(鍵をかけた記憶はあるけど。)
その場合、無理にこじ開けた場合かなりの確立でボルトにつくであろう傷はどこにも見当たらない。
夫が試しに助手席のボルトを外してみようとしたが、工具を使ってもびくともしない・・・
これはどうやって説明したらいいのだろうか・・・

あわてて夫が車内に目を凝らすと、車内の窓、天井、その他いたるところに浮かび上がってくる無数の子供の手足の跡・・・
注:私には見えません

夫曰く、私が昨日駐車したところは、恐らくこの子(?)達の遊び場だったんだろうとのこと。
いつも遊んでいる場所に、突然車があったのでおもちゃだと思い、思い切り遊んだんだろうとのこと。
(カジャン・クリオンは関係なし)


「・・・・・・。」

いたずらがシートのボルト外すだけで済んでよかったーーーー!!!!


ブレーキやエンジンに悪戯されてたら終わってた・・・

バリではこの手の話は掃いて捨てる程あるので、聞いても「あぁ、またか、はいはい。」とスルーしていた私。
(勝手にエンジンがかかっただとか、エンジンオイルの蓋が突然外れただとか・・・)

実際自分が体験すると、ちょっとしゃれにならない。

対処に困るので、せめて私が一人でいる時はこういった類のことはご遠慮願いたいものなのだが・・・


ちょっとこの流れで、次回(来週)もスピリチュアル系いきます。



今日の練習曲【Rebongつづき】@Sukawati

2016年 01月18日 18:21 (月)

「Mが毎日泣いている。」

とサルゴ先生。

アメリカ人のMさんは今回は1ヶ月半の滞在で、残り1週間となって悲しくて毎日泣いているんだとか。
底抜けに明るくてチャーミングなMさん。
私の前ではそんな表情は見せないが、心の中ではバリと、グンデルと、サルゴ先生と離れるのが辛くてきっと家族の前では感情が抑えきれないんだと思う。


そんなMさんが、前回の練習の時に私に手作りのペンダントをプレゼントしてくれた。
もう、その心が嬉しくて嬉しくて・・・
少しでもMさんを元気付けようと、私からはルドラクシャのペンダントトップをプレゼント。
ウブドの「Shiwa Rudraksha」のクリスさんに相談して、

(クリスさんのブログはこちら

グンデルを心の底から愛するMさんなので、芸能の女神サラスワティを意味するムキ4とムキ6を、
さらに少しでもMさんの悩みがなくなるようにと、ムキ11をつけてプレゼント。

「This is special for you!」
と言って渡すと、もの凄い勢いでハグされた(笑)

よかった、喜んでくれて。
今は色々な事情があってまだバリには移住できないけど、バリを愛するMさんがいつの日かバリで暮らしていけますように。


で、「おーい、そろそろこっちにこーい。」
とサルゴ先生に呼ばれて練習開始。

の前にお客さん。

帽子をかぶった可愛らしいおじいちゃん、とそのお孫さん?
お年は80歳近いのではないかな・・・
話をきいてみると、昔サルゴ先生がグンデルを教えていた生徒さんなんだとか。
今回は25年ぶりの再会!?とのこと。

パングルを握る手つきは様になっていて、何曲か手合わせを始めたのでその様子を眺める。
Sekar Ginotan、Sulendro・・・

「まだ手が覚えているな~。」とサルゴ先生も嬉しそう。

で、私に席を譲ってくれて、おじいちゃんの前で練習開始。
まずはSekar Sungsangから。
続いてBima Kroda、Partha Wijaya、Sekar Ginotan、Crucuk Punyah、Merak Ngelo・・・

1曲1曲終わる度に「Bagus!Bagus!(いいぞ!)」とニコニコして親指を立ててくれて、きっとグンデルが大好きなんだろうな~。


「この前何の曲練習してたんだっけ?」
「Rebongです。」

と前回の続きを始める。
今回はプゲチェ(曲の後半:第2章)。
CDを聴いて予習はしていたけど、CDだとどの音がポロスなのかサンシなのかはっきり分からないので、何度もサンシを弾きそうになり怒られる。

Rebongは第3章まであるけど、とりあえずこの日は第2章まで。


この後は、Mさんが「みんなで練習しているところをビデオに撮りたい!」とのことだったので、前もって連絡していたKさんもかけつけ4人で撮影会。

サルゴ先生とKさんがプマデ(大きい方のグンデル)で、私とMさんはカンティル(小さい方のグンデル)。
よかった、気が楽だ。

Sekar Sungsang、Sulendro、Partha Wijaya、Sekar Ginotan・・・
何度も間違えているけど、カンティルはプマデの影に隠れて手元が見えないので、何事もなかったような顔で弾いてた。

ここで、「1曲ぐらいLotusyaもプマデで演奏しろ!」とサルゴ先生に言われ、しぶしぶプマデへ移動。
曲はKrepetan。
Krepetan苦手なのに・・・

「しっかり集中しろよ!」
と言われたけど、案の住大失敗をしてしまい苦笑い・・・
さらに習いたてのRebongのプガワッで、Mさん唄う唄う。


※このビデオは、Mさんがアメリカに帰った後に編集してYou TubeにUpすると言っていたので、機会があったらこちらでも紹介します。(私は散々な出来だったので、紹介できないかも・・・)


この後はみんなでまったりお話したり、Mさんの部屋で撮影したビデオを観たりしてて、気付いたらもう夜。
(ずうずうしくも、サルゴ宅で夜ご飯をいただいてしまった・・・)


1ヶ月半という期間で、私は週に1回の練習なのでMさんとは数回しか会えなかったけど、ウパチャラでの演奏を一緒にしたり、ワヤンマラムを一緒に観にいったり(今度書きます。)、いっぱいグンデルの相手をしてもらったりして、すっかりMさんのことが好きになってしまった私。
週1で会っていた私ですらこんなに寂しいのだから、毎日家族のように顔を合わせていたサルゴ先生はさぞかし寂しいことだろう。

バリが大好きで大好きでしょうがないMさん。
次回バリに来た時はまだ必ず会おうと約束して、サルゴ宅を後にしたのでした。




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こちらMさんが作ってくれたペンダント。
大切にしよう。





今日の練習@Denpasar

2016年 01月16日 15:41 (土)




ラディタ先生、バリに帰ってきました~
2ヶ月ちょっと、長かったー。


なので早速、Kembang Waruでの練習再開。


と言いたいところだけれど、その前に・・・
あくまでも今稽古をつけてもらっている先生はサルゴ先生なので、「はい、じゃあラディタ先生帰ってきたのでまたデンパサールに戻りまーす。」と簡単にはいかない。


スカワティで稽古を始めて約2ヶ月。
私的には結構濃い日々を過ごしていたので、今更スカワティでの稽古をやめるつもりはなかった。(スカワティでの演奏の魅力に取り付かれたともいう。)
かといって、ワヤン演奏を途中にしてこのままデンパサールでの稽古を諦めるかというと、そんなつもりもさらさらない。

二兎追うものは・・・とか、どっちも中途半端になって・・・とか、先生方に失礼・・・とか一瞬色々ごちゃっと考えたけど、もう思うままに進むことに決めた。

デンパサールとスカワティ、両方で稽古する。

もともとデンパサールでの稽古がひと段落ついたら、スカワティに修行に行くことは前から決めていたことだし、こうして今このタイミングでスカワティに通うようになったのも何かの縁。
今のこの一連の流れに乗った方が、今までの経験上はいい結果が得られるような気がする。
それに、今どちらかを諦めて後々後悔するのは絶対に嫌なので。


まずはサルゴ先生に了承を得る。

「Terserah~!!(好きにしろ)」
と言われた後、 ニヤリと笑われたので恐らく大丈夫そう。

久しぶりにラディタ先生にも会って、スカワティでの稽古も続けることを伝えると、
「分かった。」
と。
(まぁ、以前から話してあったし。)

と言う訳で、久しぶりのラディタ先生との稽古。

「スカワティで今、何習ってるの?」
「Bima Krodaを習ったことろ。」
「じゃ、合わせてみようか。」

で、Bima Krodaを合わせる。
この曲はサルゴ先生意外とまだ合わせたことがないので、慎重に合わせるが、
あれ・・・?
手が重い・・・
毎日練習しているはずなのになんで・・・?

「・・・・・。」
違いはパングルだと思い至る。

そういえばこの2ヶ月間、マダスパングルしか使っていなかった。
(サルゴ先生宅もマダスパングルのみ。)
クンバンワルのソトンパングルを使うのは久しぶりのこと。
マダスパングルは跳ね返りが凄いので、細かいコテカンであっても割りと簡単に叩ける。
ソトンの場合は細かくて速いコテカンの場合は、結構手のスナップを利かせなければいけない。
つまり、ここ2ヶ月間マダスを使い続けて手を甘やかしてしまっていた。

こんなに違うとは・・・

続いてPemungkahを久しぶりに合わせる。
やっぱりちょっと勝手が違う。

しかも、めちゃめちゃ本気バージョンのスピードだったので、ついていくのでやっと。
最後にあるコテカンの部分は左手が滑りまくりでガタガタ・・・

Pemungkahは2ヶ月間、毎日欠かさず練習したのに・・・


かーなーりー凹んでとなっていたあたりでKさんご一家も来て、気分転換にご飯でも食べに行くことに。
練習は・・・この日はこれで終わり。
積もる話もあったので、色々話し合い。

と言っても、殆どがラディタ先生の今年の抱負に関して。

久しぶりに会ったラディタ先生は何だかポジティブオーラをまとっていて、山ほどある今年の抱負を語る語る!!
多くはバリ芸能に関する抱負で、聞いていてワクワクしてきた~
何だか楽しそう!!

で、ラディタ先生に影響を受けて、私も今年の抱負(というか目標)を考えてみた。
紙に書いてみるといいと言われたので、目標が達成出来るようにここで発表したいと思いまーす

2016年の目標

①ワヤンマラムでの完全演奏!!

これは絶対。といってもワヤンマラムの公演の機会が回ってこなければ達成出来ないんだけど、いつその機会が巡ってきてもいいようにワヤン演奏の練習は毎日欠かさず行う。

②グンデルワヤン以外のガムラン楽器が弾けるようになる!!

今まで私はグンデル以外のガムランはほぼやったことないので、今年はちょっとずつ他の楽器も練習していこうかと。
グンデルワヤンは、最大の目標としていたワヤン演奏を何とか経験が出来たので、これからはペースを少し落としてゆっくりと進むことにする予定。
練習の場がデンパサール、スカワティと2ヶ所になったので、それぞれにかけれる時間も半分となるということで、自然とペースはゆっくりとなると思われる。

②の目標は、ラディタ先生がこの度新たにプレゴンガンのグループを作るという話が出ているので、そこで少しずつ練習していくことに。
希望楽器の順番としては、

・グンデル・ランバット
・ガンサ
・スリン(縦笛:出来れば)
・クンダン(両面太鼓:出来れば)

といったところ。


******


ということで、ここでちょっとこのプレゴンガングループのメンバーを募集したいと思います。
プレゴンガンとは、レゴンダンスの「Legong」に名詞を表す「Pe...gan」をつけたもので、主にレゴンダンスを踊るときに使用される音楽を演奏する。(で合ってるかな?他の曲もいけるのかも。)
使用楽器は、上記の他に

・ゴン(大きな銅羅)
・ジェゴガン(鍵盤2つ)
・ルバブ(三味線みたいの)
・チェンチェン(シンバルみたいの)
・ポクポク叩くやつ(名前分からない)

などなど。
このグループは部活やサークルのような感じで、もちろん参加費無料。
経験不問、年齢不問。
初心者大歓迎で、週に1回くらいみんなで集まってワイワイとガムランに触れてみようというのがコンセプトです。

(取りあえず現時点では、ラディタ先生、Kさん、私+甥っ子君、姪っ子ちゃんの5名がメンバー。
これからどんどんメンバーを増やしていって、曲がある程度出来るようになったら、お寺や個人宅での儀式でNgayah(無料奉仕)が出来たらいいね~、何て話しているところ。)



バリ在住で、ガムランちょっと興味あるな~とか、昔やってたけどまたやってみたいなぁ~、という方がいましたらいつでもご連絡下さい。
(このブログにメッセージを頂けましたら、ご連絡致します。)

場所はデンパサール・アートセンターの近くです。
練習時間はおそらく土日の夕方頃になるかと思います。


ガムランを通じて、友達の輪を広げていけたら嬉しいです




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思いをはせる

2016年 01月14日 16:23 (木)

サルゴ先生は昔ながらのスタイルを大切にする人。
昔からの曲をちょっとアレンジして新しいフレーズを作ったり、とかはあるけど、とにかく伝統的に受け継がれてきた曲が完璧に出来ることに重点を置いている。

これは当たり前のことで、楽譜のないガムランにおいては最も重要なこと。
曲のアレンジだとか、クレアシだとかは、伝統の曲が完全にインプットされていなければ行ってはならない。

1曲1曲に、何百年も受け継がれ続けてきた重みがある。
(グンデルが弾かれ始めたのはいつ頃だろう?)

時にこういった古い写真を見ると、色々な妄想をしてしまうのである。

この時は何の曲を弾いていたのだろうか・・・
どんなパングルさばきだったのだろうか・・・
何の儀式があったのだろうか・・・
そもそも今ある多くの曲は一体誰が作ったのだろうか・・・
きっと苦労しながら曲を作ったんだろうなぁ・・・
新しいコテカンを生み出した時は嬉しかっただろうなぁ・・・

妄想は止まらない。


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※写真はFacebookのGender Wayang コミュニティーからお借りしました。



今日の練習曲【Rebong Lengkap】@Sukawati

2016年 01月12日 16:44 (火)

「まずは今までの曲をやるぞ。」

と、Sekar Sungsangから。
Sekar Ginotan、Partha Wijaya、Crucuk Punyah・・・

Crucuk Punyahはスピードが速すぎてついていくので精一杯。

「速すぎます・・・」
「はかもーん、手の運動だ!!」

お次はBima Kroda。
強弱の波がどこにどのように来るのかを慎重にさぐりながら必死についていく。
演奏後ニヤリと笑われ、

「成功したな。」
と一言。

ここまでで、もう汗だく。
間違えたら新しい曲には進めないことは分かっていたので、1曲1曲がもう必死。
毎回小テストを受けているようなものなのでどっと疲れが出る。

さぁ、次は何の曲?
と身構えていたら、

「Rebong Lengkap始めるぞ。」
と言われちょっと拍子抜け。

取りあえず今日は合格だったみたい。
いよいよRebongの練習開始。

Rebongはワヤンでは男女のロマンチックタイムに使われる曲。
カユマスのレボンも大好きだけど、スカワティスタイルも美しくて大好き。

「Rebongなんて簡単だから1日で覚えられるぞ。」
なんて言われたけど、そんな訳ない。
こういったゆっくりの曲の方が覚えるのは難しく、コテカンの多い一見難しそうな曲の方が簡単に覚えられる(手に馴染みやすい)。
なのでRebongは大苦戦
取りあえずこの日はプガワッ(曲の前半)のみ。
それでも単純に同じフレーズを繰り返すわけではないので、頭の中はもうぐちゃぐちゃ。

このあとMさんがやってきて、私たちのRebongに合わせて唄いだした!
サルゴ先生もつられて唄い出す。
面白いな、この人達。

Rebongの第1章は、女性が好きな男性に恋焦がれる気持ちを唄う。
ところどころサルゴ先生が意味を説明してくれ、曲に込める気持ちも何となく分かってきた。
やっぱりRebong、いい曲だな~。



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