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Upacaraでの演奏 ~Part-13~  

2015年 11月30日 16:51 (月)

この日のウパチャラでの演奏は、Raditha先生の友達のAさんのお祖母さんが亡くなられたのでその火葬式での演奏。
Aさんは、ヒンドゥー教のカーストの上流階級なので、火葬式はNgaben(ンガベン)ではなくPelebon(プレボン)と呼ばれる。

場所はBenawah。(ブラバトゥをさらに奥に行ったところ。)
Kembang Waruのグンデルを車に載せて向かう。
途中、田んぼだらけでめちゃくちゃのどかでいいところ。

この日もクバヤの色は何色?火葬式だから黒?白?なんて散々迷って、結局黒を着ていったんだけど、現地に着いてみるとみんなピンクやら赤やら黄色やら色様々。
黒の人もいたけど、3割程度かな。
所変わればクバヤの作法も変わるので、こればかりは誰もはっきりしたことが言えない。

「Om Swastyastu~」
と敷地内に入っていくと、グンデルが既に4台セットされていて、その横にはワヤンの箱が!!
やった~Wayang Lemah(お昼にあるワヤン)があるんだー
というか、既にグンデルが用意されているのに私たちが別でグンデルを演奏する必要ないのでは??と思ったけど、ここはRaditha先生と昔から縁があるお宅。
友情演奏ということらしい。

グンデルを車から運んでいる間、私は一人ぽつん。
知り合いのAさんは忙しそうで、手持ち無沙汰でボーっとしていたら、可愛い女の子達から写真撮影をして欲しいといわれ、一緒にパシャリ
(まだまだ外国人が珍しい村なのかな?)

グンデルを祭壇に持ち込んで準備が整った。
お隣では、2~3人のおじさま、おばさまが既にキドゥン(バリの長唄のようなもの)を唄っていた。
壇上で見渡しが良く、しかも外国人ということもあって、一気にみんなの視線が集中。
グンデルの横には子供達が10人位ぞろり~。
うぅ、緊張するなー。
笑顔、笑顔。

まずは手始めにMerak Ngelo。
私はウパチャラ演奏はいつもこの曲から。
普段使いのグンデルというのもあって、つかみはOK。

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村の子供達でグンデルを習っている子がいたのでお次はその子達に譲って、Pakang Raras。
たどたどしいけど、押さえるとこは押さえた演奏。

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じゃあ、次は何の曲にする?とRaditha先生と話していると、突然ワヤンの横からグンデルの音が!!
見てみると、さっき一緒に写真を撮った女の子達!!
曲はSekar Sungsang(Sukawati)。
私と目が合うとニコニコ笑顔。
そうか~、グンデル弾きだったのかー。

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スピードはないけれど、パングルさばきは4人とも丁寧でしっかりしている。
この子達がワヤンの演奏をするのかな?

4人の演奏が終わり、次はPengrumrum辺りでいいかな?何て思ってたんだけど、Raditha先生が「いや、Sekar Ginotanだ。」と譲らない。
しっかり対抗意識が芽生えてしまったみたい。あらら・・・
でも、グンデル合戦!といった感じでこういうのも楽しい!!

何だか視線が集中し、写真なんかも撮られながらのSekar Ginotanの演奏。
変に緊張してしまいところどころつっかえながらも何とか終了。

と同時に、お隣のグンデルが鳴る。
Rebong Sukawatiだ。
スカワティのレボンもいいなぁ~と思いながら聞き入る。

次は私たちの番。
「Katak Ngonkekでいいか~。」とカユマスの定番Katak Ngonkek。
無事演奏し終えたところで、
「そろそろご飯でも・・・」
と声がかかり今回の演奏はこれにて終了。
何だか楽しかった!

ご飯が終わった後は、周りの人とおしゃべりを楽しみつつ、ガムランの音に誘われてその辺をフラフラ。


お葬式にはかかせないガムラン・アンクルン。
グンデルと同じスレンドロ音階なので耳に馴染む。
アンクルンはこうして床においての演奏しか見たことないけど、その様な決まりがあるのかな?


スマル・プグリンガン。
大好きな音色。
いつか習ってみたい。

そして、いよいよお待ちかねのワヤン・ルマーが始まった!!
(ワヤン・ルマの様子は長くなるのでまた次回ご紹介します。)

お隣では仮面を被ったトペンダンスが同時進行。
ち、近い!!

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プダンダさん(最高僧)のお祈りも始まり、ワヤンの声+グンデル、トペンダンスのスマル・プグリンガン、お祈りの鈴の音と声、と全ての音が相まって一気にバリの儀式のムードが高まる。

これらが終わると、いよいよ棺を火葬場まで運んでいく。

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棺を載せる御輿の両サイドにはひ孫さんによるグンデル演奏付き。
家族が一斉に担ぎ上げ、みんなその後についていく。

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この牛の形をした入れ物に棺を入れてご遺体を火葬する。
牛は天界までの道案内役。


毎回お葬式に参加して思うこと。

バリのお葬式は何て愛に満ち溢れているんだろう・・・

今回、私が参加した儀式はお葬式の中のほんの1部分。
故人がお亡くなりになったその日から、家族とバンジャールの人々は寝る間も惜しんでその準備を行う。
こうして火葬が済めば終わりと言うわけではない。
その後もまだまだ儀式は続く。
故人の魂と共にあちこちの寺院を巡ったり。
愛がなければ行えることではない。

私自身が死んだ時も、こうしてバリ人は変わりなく儀式を行うんだろうなぁ。
そう考えると、バリで最期を迎えるのも悪くはないなぁ・・・何て密かに思うのである。




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今日の練習曲【Partha Wijaya Pengekor】@Sukawati

2015年 11月28日 11:11 (土)

この日もまずはスカワティの持ち曲の練習から。
サルゴ先生との練習も慣れてきて、間違いが少なくなってきた。

Sekar Ginotan。
→間違えずに最後までOK

Sulendro
→一部引っかかったところあり

Sekar Sungsang
→間違えずに最後までOK

嬉しかったのは、Sekar Sungsangが初めて間違えずに最後まで通せたこと。
テンポも大分整ってきた。

「ようやく進み始めたな。」
ニヤリとされる。

Partha Wijaya、Krepetan、Kejojorと練習し、
「次は!?」
「では、前回習ったCrucuk Punyahで。」
と言うと、”おぉ、そうだった“という顔をされ
もの凄いスピードでCrucuk Punyahの演奏が始まった。
前回習った時よりも2倍速くらい。
「この曲、こんなに速く弾くのか・・・」
と、ちまちましたスピードで練習をしてきた私は付いていくので精一杯。
簡単な曲だったので何とか間違えることなく終了。

「ちゃんと覚えてきたな。よしよし。さっきは止めが甘かったからもう1回。」
と再度練習。

「うーん、どうする。まだちょっと時間があまってるから新しい曲でもやっとくか?」
「はい、ぜひ~
ということで、この日はPartha Wijayaの続きの部分を習う。

実はPartha Wijayaにはちょっとした続きがある。
CDには収録されていないのだが、スカワティの人はみんな当たり前のように弾けるこの部分。
プゲチェ(曲の後半)と呼ぶには短すぎるので、サルゴ先生はPengekorと呼んでいた。
(Ekor:尻尾 に名詞を表すPengをつけたもの。辞書では追従者とあるが、まぁようはおまけのようなもの。)
ちょっと憧れていたんだよな、これが出来るようになるの。
KさんやNさんが演奏しているのを聞いて羨ましかった。
いかにもスカワティで習っています、って感じで。


この部分、テクニック自体は難しくないんだけど、ちょっとややこしい。
始まり→Aというフレーズを2回繰り返す→Bフレーズを1回→Aを2回→Bを2回→音を1段下げる→Bを2回→Aを2回→Bを1回→Aを2回→Bを2回→〆
といった具合。

何回目だか分けが分からなくなってくる。
「Bingung~(混乱するー)」と泣き言を言っていたら笑われた。
家で繰り返し練習するしかないなー。




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Jegog、和太鼓コラボレーション公演鑑賞

2015年 11月25日 12:57 (水)

※まだ興奮冷めやらぬ状態なので、記憶が新しいうちにブログに書いておきたいと思います。




*****



2週間程前に飛び込んできたこのニュース。
「鼓童&スアール・アグン、コラボレーション公演」開催!!
これは恐らくバリ在住の方は誰もが、「見逃せない!!」と思ったはず。

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(写真はFecebookよりお借りしました。)


もう楽しみで楽しみでしょうがなかった。
大好きな「スアール・アグン」と「鼓童」(お初!)がバリで観れる~
しかも入場無料という何という素敵企画~

バリ芸能に興味のない夫も珍しく行ってみたいと言っていたのだけど、強力な風邪をひいた後で病み上がりの為、お家でお留守番。(可哀想に)
なので、娘と2人で行ってきました~


会場はISI Denpasar(国立芸術大学)のオープンステージ。
18時半開場とのことだったので、18時半に行ってみたら、中心のいい席はもうほとんど満員!
出遅れた・・・
まだ両サイドは空いていたので、左端の一番前の列に座る。
待つこと30分。
ほぼ定刻19時過ぎに挨拶が始まる。
まずはISIの学長。
それから日本領事館館長のご挨拶。(インドネシア語お上手なんですね。びっくりしました~。)
お次は鼓童のリーダーさんのご挨拶。
そしてスアール・アグンのスウェントラさんのご挨拶。


ここでちょっとそれぞれのグループを簡単にご紹介。

「スアール・アグン」はあまりにも有名過ぎて今更・・・という感じですが。
ジェゴグとは、太さ20cmもある巨大竹筒で作られたガムランのこと。
ガムラン・ジェゴグは14台6種類の大きさの違う竹筒ガムランにて編成されるグループでの演奏。
一番大きい楽器の場合は、何と楽器の上に座っての演奏!

この様に大きな竹はバリ島西部のヌガラでしか取れないということで、ジェゴグはヌガラを中心として栄えることになる。
しかし、戦争とともにこのジェゴグは封印され、幻のガムランとなる。
巨大な竹筒は武器になるという理由で。
それを1980年代に復活させたのが、スアール・アグンのリーダーのスウェントラさん。
以来、スアール・アグンはバリ島内だけでなく、世界各国で公演を行うとても有名な楽団へと成長。


一方、今回のコラボレーションの相方である日本の和太鼓グループの「鼓童」。
こちらの楽団の公演を観るのは初めての為、情報が少ないのだけど・・・
新潟県、佐渡を中心として活動を行っているグループで、デビューは何とベルリン芸術祭(凄い!!)
その後、日本を始めとし世界各国で公演をおこなっており、来年で結成35周年になるんだとか。
(wikipediaにもあったので、興味のある方はチェックしてみて下さい。)

舞台には日本の和太鼓が用意されていて、どんな演奏なんだろうとドキドキ
(和太鼓の演奏を生で聴くのは初めてのこと。)


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公演中は一切の撮影が禁止とのことだったので、公演前の舞台写真しかありません。
雰囲気だけでもどうぞ~


まずはスアール・アグンの演奏から始まる。
スアール・アグンの公演を観るのはこれで4回目。

1回目はヌガラでの公演。
2回目はプラザ・バリで。
3回目はPKBで。
で、今回が4回目。

何度観ても凄すぎてゾクゾクする。
プナブ(奏者)さん達が本当に楽しそうに演奏するんだよね。
音もリズムワークも抜群。
途中でプナリ(踊り子)ちゃん達も出てきて、バリ芸能の雰囲気ムンムン。
重低音が心地よい~
3曲程の演奏。
これだけでも、今日来て良かった~と思っていたけど、続く「鼓童」の演奏は私の想像を軽く超えていた。

「ズーン」と心を打つ演奏というのか。
もう目が釘付けだった。
太鼓はもちろん、見たこともない楽器も沢山あって、そして何より笛の音色の美しかったこと。
バリのスリン(縦笛)でもそうだけど、やっぱり笛の音色は別世界へと運んでくれますね。
懐かしい日本の響きに涙出そうになった。
衣装も、白い鉢巻に黒地の法被、白い足袋とそれだけでも日本を思わせて涙もん。

宮太鼓(っていうのかな?一番大きな和太鼓。)を男の人が両面から打つのを観た時は、もう鳥肌ものだった。
脳天に、腹に響く太鼓の音。
もうずっとこの音に包まれていたい~という感覚。

4歳の娘にもその凄さは伝わったみたいで、娘は「ゴリラー」と叫びながら自分のお腹を興奮して叩いていた。
(ゴリラが叩くのは胸だよ。お腹ならたぬきさんじゃない?と一応突っ込んでおいた。)

そして最後は両者の共演。
最初は慎重に音を合わせる。
それぞれのタイミング、リズムの探り合い。
そして華々しく共に演奏が行われた。
もうめちゃめちゃ楽しそう。
観ているこっちもめちゃくちゃ楽しい!!


あー、本当に観に来れてよかった。
一気に「鼓童」のファンになっちゃったよ。
(日本までは追っかけできませんが・・・)
パフォーマーとしての姿勢も凄く勉強になった。
またこんな機会があればいいなぁ。




スロンディン体験レッスン

2015年 11月23日 15:26 (月)

前回のNさんの渡バリの前にチャットしてた時のこと。
何気に、「グンデル以外だったら、Semar PegulinganやSelondingに興味があって~。いつか習いに行こうかとは思っていますー。」
と言ったら、
「私もSelonding興味ある!Lotusyaさん、どこかSelonding習えるところ知ってる?」とNさん。
「前にグンデル習っていた先生がSelondingのチームを持っているので、習うとしたらその先生のところにしようと思っています。」と言ったら、
「行ってみたい~。」とのことだったので、
Nさんの渡バリに合わせてNgurah先生にSelondingの体験レッスンをお願いしてみることに。

「Om Swastiastu~」
と久しぶりにNgurah先生の家に入っていくと、家の中はまだウパチャラモード。
前日に大規模なポトンギギ(歯削りの儀式)が行われたんだとか。
この日はちょうどポトンギギの後にあるウパチャラの日。

「久しぶり~、よく来たねー。」
というNgurah先生にNさんを紹介する。
バリ芸能に携わって長い2人は共通の知人も多く、話が盛り上がる。

「じゃ、Selondingのところへ行こうか。」
と裏のバレへと場所移動。

こちらがスロンディン。(奥にあるのはグンデル。)

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スロンディンはバリ伝統の村トゥガナンで継承されているバリで最も古いガムラン。
多くのガムランが青銅で出来ているのに対して、スロンディンは鉄で出来ており、澄んだ音がするのが特徴。
(本来、トゥガナン村ではスロンディンの演奏が許されているのは男性のみ。神に捧げる神聖な楽器(曲)の為、その演奏のレコーディング、撮影は禁止されているらしい。)
Ngurah先生の所持するスロンディンは、20年くらい前にバンリで購入したものらしく、その時点ですでに70年以上の歴史を刻んでいたとのことだったので、もう100年近く経つ歴史のあるもの。
存在感がもの凄い。

初めてのグンデル以外のガムランに私はドキドキ。
まずはパングルの持ち方から習う。
小型の金槌のようなパングル。
持ち方も慣れず、戸惑う。

試しにスロンディンを叩いてみる。
「コーン」とした心地の良い音が響く。
何て透明感のあるいい音なんだろう。

スロンディンは10種類の大きさの楽器を1グループとしており、今回はそのうちの1番目(ニャニャアリットだったっけな?)と2番目の楽器(ニャニャ何とか・・・)での練習。
(それぞれの名前を教わったけど、メモに取っていなかった為全て忘れた・・・)
グンデルの様にPolosとSangsihに分かれている訳ではないので、それぞれの楽器が独立していて、それでいて組み合わさっているという仕組み。
なので一人で習うというのはちょっと難しい。
最低でも2人一組で習うのが好ましいんだとか。
そうなのか・・・じゃあ、もし真剣に習いたいとしたら必ず一緒に習う人を見つけなければならないということになる。
うーん。

とりあえず一番簡単なフレーズを習ってみる。
Nさんが習っている間は私はその様子を見学。
私が習っている間はNさんは見学という形。
お互いフレーズは全然違っていて、合わせるとはまるという感じ。
む、難しい・・・
本来なら先生も2人必要だな、これは。
途中で甥っ子のG君(グンデルめちゃうま)が帰ってきたのでそれぞれについてもらい練習。
ある程度出来るようになったら、3番目と4番目の楽器をNgurah先生が演奏して4台で合わせてみる。
自分の持分をしっかり覚えていないと全く出来ない。
(それぞれの楽器は1台ずつしかないので、誰かの手元をみて真似することも出来ない。)
これは、難しいな~。
2時間位練習して、ようやく簡単な曲が最後まで通せたけど、思っていた以上に難しかった・・・
(グンデル以外のガムランは簡単なんて言ったの誰?)

とにかく音が美しいという印象が強いスロンディン。
真剣に習いたいとなったら、必ず相方が必要。
今の環境で、グンデルを習う片手間に・・・という訳にはいかないな。
まずはグンデルを極め、やるとしたらその後だなー。




*****



この日の様子をちょっとご紹介


こちらがスロンディン。
本当にいい音。



今日の練習曲【Crucuk Punyah】@Skawati

2015年 11月19日 21:28 (木)

この日スカワティのサルゴ先生宅に着くと、サルゴ先生はどうやら近くに出かけている様子。
息子さんが電話して呼び出してくれた。

「近くのワルンでダランのウィジャとこれについて話し合ってたんじゃ。」
と手紙とパンフレットを渡された。
見るとWAYANG RAMAYANA WORK SHOPとある。
「Dinas Kebedayaanから送られてきてな。」
どうやら今週、デンパサールでワヤンラマヤナのワークショップがあるらしい。
スカワティからはダランがウィジャさん、グンデル指導がサルゴ先生、カユマスからはデンパサールのダランさん(どなたか分からなかった)、グンデル指導がスダルノ先生、さらにタバナンからのダランさん(チェンブロンの方)というもの凄い豪華メンバー。

今週の19日から22日の4日間に渡るワークショップ。

「ウィジャは何の服装で行くか悩んでいる。」
え?悩みどころはそこ!?、と軽く心の中で突っ込みつつ、
「バリの正装でいいんじゃないですか?」
と適当に返しておいた。


***

興味を持って是非行ってみたい!という方の為に詳細は下のほうにUPしておきます。
(そんな方いる?かな・・・)
本日からの開催です。(告知が遅すぎですね。もう今日の分終わりかけ。)
私もめちゃくちゃ行きたいのですが、一家そろってたちの悪い風邪をひいてしまいちょっと行けそうにないかなー。(残念)

***


で、「何の曲をやるんだ?」
と言われ、自信のなかったSekar Sungsangを。
ドキドキしながらの挑戦だったので案の定3章で間違えてしまい、「コラー!」となる。
「テンポだ、テンポを意識しろ!」
と言われ続け、何とか演奏しきる。
「うむ、最初よりはテンポはましになったな。」

「いいか、Lotusya。あせるな。新しい曲を覚えていくことは簡単なことだ。それよりも大事なのはテンポだ。いかにちゃんとしたテンポで叩けるか。それから止め、大切なのはこの2つだ。」

確かにラディタ先生に習っていたときは、かなり焦っていた。
いつ練習が出来なくなるかもしれなかったので、とにかく新しい曲を次から次へと習っていった。
恐らくサルゴ先生はお元気でいられる限りバリを離れることはまずない。
ゆっくり心に余裕を持って練習しよう。

Krepetan、Partha Wijaya、Kejojorと叩いていく。
続くはSekar Ginotan。
「Lotusya、今の感覚を忘れるな!」
とニヤリとしながら言われる。

Sulendroで私のスカワティのもち曲は終わり。

「そうか、じゃあまだ時間があるからCrcuk Punyahでも練習するか。」
「はい、是非。」

“小さな鳥”を意味するこの曲。(だったかな、確か。)
私がNgurah先生のところで始めて習ったグンデルの曲もこの名前の曲だった。
もちろんスカワティのCrucuk Punyahはデンパサールのスタイルとは全然違う。
スカワティのCrucuk Punyahは左手がPartha WijayaやSekar Tamanと同じパターンを繰り返すAngkatanの曲なのでテンポがつかみやすい。

1章、2章に分かれているが、短くて簡単な曲なので何とか1時間程度で大体通せた。
スカワティスタイルのCrucuk Punyahなんか新鮮だな。




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******


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こちらワヤンラマヤナワークショップのスケジュール表。
金曜日、土曜日と1日中かけて練習があるみたい。
めちゃくちゃ行きたい~!!
何とか土曜日の公演は観に行けないかな~。


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場所はこちら。
ググッてみたらBadan Pendidikan dan RelatihanならHayam Wurukで出てきた。
多分ここかな~?



名前のないCD屋

2015年 11月18日 12:42 (水)

以前、カリスマCDショップにあったグンデルのCDを買ってから、それ以外のグンデルのCDに巡り合えていなかった。

カリスマCDショップのお話はこちら↓
KARISMA CDショップ

Raditha先生とそんな話をしていたら、「カリスマより品揃えのいいCD屋さんが近くにあるよ」とのことだったので、場所を教えて貰った。
そのCDショップの場所は、Dinas Kebudayaanのすぐ近く。
Jl.Hayam Wurukを東から西に向かい、Nusa Indahを超えてDinas Kebudayaanを超えて直ぐ右手。
本当にこんなところにCDショップが!?というような場所。
入り口にEs Campur屋さんがあったかな?
CDショップらしきところには看板も何もなく、本当にここで合っているのか不安になりながら近くに行くと、ショップの前にあったスピーカーからなにやらバリ語の落語の様なものが流れていたので、ここで間違いないと確信して中に入る。
カリスマCDショップとかわらない位の大きさのお店の中には、所狭しとCDがずらりと並べられている。
取りあえず、バリの芸能関係のCD置き場を探してみると、あったー。
凄い数のCDが並んでいた。
確かにカリスマCDショップよりも品揃えが豊富。

グンデルのCDは、私が持っているCDの他に始めてみるCDが置いてあったので手にとってみる。
1枚はカユマスの古いCDで、内容が持っているカユマスのCDとほぼかぶっていたので、もう1枚を見てみると、カランアッセムのもの。
以前、PKBの子供達のグンデル大会でのカランアッサムの演奏が素晴らしかったので、それを思い出して購入してみることに。

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内容は、PengrumrumやLutung Ayunといったカランアッサム地方の曲。ラディタ先生は叩き方がいまいちだと言っていたけど、私は割りと好き。
グンデルの音の止め方は地域によって違いがあるのだと思う。
デンパサールでは止めないところを止めていたり、その逆だったりで勉強になる。

その他は・・・これから習うであろうPelegongan(レゴンダンスの音楽)のCDが欲しかったんだけど、種類がありすぎてどれを買っていいか分からない。
Kembang Waruで演奏するPelegonganの種類は、Pelegongan何とかだと事前にラディタ先生に教えて貰っていたのだけど、何とかの部分を度忘れして結局選びきれなかった。
だったら、それ以外のガムランのCDを、と思って色々見てみる。

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こちら、以前から興味津々だったSemar PegulinganのCD。
いかにも“バリ”といった感じでよかった。

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LelambatanのCD。
いまいちLelambatanが何なのか分かっていないけど、どんな感じか興味があったので、
こちらもよかった。

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CERAKEN’S
Semar PegulinganとSelondingとあったので、興味がそそられて。
バリの古典的なガムランではなく、創作ガムラン(かな?)。
日本人女性も参加しているんだとか。(凄い~)

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こちら番外編
パッケージにカヨナンがあったので、つい手に取ってしまった。
女性のキドゥン?(儀式の時に唄われる長唄の様なもの)でBGMがグンデルという素敵な組み合わせで、結構良かった。
(バリの儀式の時の雰囲気むんむん)

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さらに番外編
何とマントラのCD。
マンクー(お坊さん)の声がいい声で、BGMはヒーリング音楽っぽくて聴いていて心地よい。
日々の生活上のマントラが42も入っていて、聞いていれば覚えられるかと思ったけど、そんなに甘いもんじゃなかった(笑)


今回の収穫は以上。
また、素敵CDに出会ったら紹介します。



今日の練習曲 【スカワティの曲全般】@Sukawati

2015年 11月13日 18:33 (金)

今日からいよいよスカワティでの練習開始。


*****

その前にちょっとスカワティで練習が始まるまでの流れを少し語ると・・・

まず、デンパサール南部の我が家からスカワティまではバイクで飛ばして40分、車だと1時間くらいかかる。
今までは家から同じデンパサール市内のラディタ先生の家まではバイクで15分くらいだったので、仕事が終わってから夕方に稽古に通っていた。
しかし、スカワティとなるとそうもいかなくなる。
ちょっとが遠い。
(それでも、世界中から海を渡ってスカワティに通っている方に比べればかなり近いが。)
仕事が終わった後、どんなに急いでもスカワティに着くのは夕方6時。
6時から8時まで2時間稽古をして、その後1時間近くかけて帰路につく、それが毎週、ということに夫は難色を示していた。(心配すぎるとのことで。)
私もそこを押し切ってまで・・・とは考えていなかったので、残るは明るいうちに稽古に行ける日曜日。
私の仕事は休みが週に1回、日曜日のみなので、日曜日は家族の時間と決めていたのだけど、夫に聞くと夜に稽古から帰ってくるよりは日曜日の方がいい、とのこと。
減ってしまう家族の時間は、仕事がちょっと早く終わった土曜日の夕方を当てるということにして、日曜日に稽古に行くことが決定した。

その後早速サルゴ先生のところへご挨拶へ。
ラディタ先生はバリを発つ前にサルゴ先生のところへも挨拶に行っていたので、大体の事情はご存知。
「クトゥットから話は聞いた。Lotusyaにはまだワシがいる。」
と稽古を引き受けてくださった。
(本当は週に1回の稽古というのはサルゴ先生的にはNGだったのだけど、そこを何とか!!とお願いした。)

*****


という訳で、この日がスカワティでの初稽古。


本来サルゴ先生は厳しい先生。
(ラディタ先生とKさん曰く。)
今まではTAMU(お客さん)扱いで優しくして貰っていたけど、師匠と弟子という関係になるとそうはいかない。
気を引き締めていく。

ちょっとドキドキしながら、「Om Swastiastu」と敷地内へ。
サルゴ先生は庭に打ち水、奥様はバンタン(お供え物)作り中。
「おぉ、よく来たな。ちょっと待っといて。」

しばしグンデルの置いてあるテラスでのんびり。
「雨が全然降らんからな。こうして水でもまかないと暑くてやってられん。」
と、打ち水が終わったサルゴ先生がやってきた。

気持ちの良い風が吹いてくる。
「いい風~。」
「自然のものが一番だな。人間は自然に逆らっては生きていけない。」
サルゴ先生はよくこういった言い回しをする。

「じゃ、始めようか。まずはLotusyaの出来るスカワティの曲を練習するぞ。」
「では、Sekar GinotanのKebyar(前奏)から。」

この曲は何回かサルゴ先生と合わせたことがあるけど、Kebyarから合わせるのは初めて。
慎重に1音、1音確認しながら合わせていくが、途中でサルゴ先生の手が止まる。
「テンポが違う。」
といってお手本を見せてくれる。
確かに、今まで思っていたのとテンポが違う。
本当に微妙な違いなので、今までは全然気付かなかった。

「もう1回始めから。」
再度合わせていく。
今度は音の強弱の指導が入る。
小さくするところは「小さく」と前もって言葉かけがある。
大きくするところは自然と分かる。
今まで平坦だった曲にとたんに奥行きが出てきた。
この曲の感じ・・・持ってるスカワティのCDのようだ。(スピードは全然違うけど)
それもそのはず、私の持っているスカワティのCDは全てサルゴ先生の演奏。
ぞくぞくしてきた。

以前、サルゴ先生に言われた言葉。
「習うのは誰に習ってもいい。でも、スカワティの曲はスカワティで弾かなきゃダメだ。」
の意味がようやく分かった。
本場スカワティでのトップ演奏者によるグンデル指導。
何て贅沢な時間なんだろう。
これは集中に集中して、何が何でも自分のものにしなくては。

「Sekar Ginotanはもういいだろう。次は?」
「SulendroをKebyarから。」

この曲は以前、Kebyarから合わせたことがある。
ところどころ止め、強弱の指導が入るが最期まで通す。
「ちゃんと練習してきたな。」
何もかもお見通しである。

「Sulendroもいいな。次は?」
「Sekar SungsangをKebyarから。」

まだまだ自信のないSekar Sungsang。
特に第2章。
案の定自信のない部分でつまづき、活が入る。

「何やっとるんじゃ、バカもーん!!」
「テンポが違う、テンポが!!」

うぅぅ、ごめんなさーい
こうなってくると、頭が真っ白になり今まで覚えていたフレーズも出てこなくなって、間違いを連発。

「お前は最初にここに来た時もそうだったな。テンポがどんどん速くなっていく。それでは聞いている方も心地よくない。」
自信のないところはどんどんスピードが速くなっていくのは私の昔からの悪い癖。
今まで聴いている人のことなど考えたことがなかったけど、そうだ、グンデルは自分の為だけに弾くものではない。
人(神様)に聴かせる為のものだ。
これからはもうちょっと相手のことも考えよう。

とにかくたった3曲練習しただけなのに、疲労困憊、ぐったり・・・
1曲、1曲に対する集中力が違う。
こちらももう真剣勝負。

奥様に出されたお茶やジャジャン(バリの伝統菓子)を食べながら、曲の合間に一息つく。

「次は?」
「Kejojorを。」
続いて、Krepetan、Partha Wijaya。
これらのAngkatanと呼ばれる曲は、左手が同じフレーズを繰り返すのでリズムが取りやすい。
「まぁ、(これらは)いいだろう。」

私の出来るスカワティの曲はこれで全て。
そもそもスカワティの曲をラディタ先生から習ったのは、デンパサールで習っていたとしても、スカワティの人達ともグンデルを合わせたいという思いがあった為。
特に最初の3曲(Sekar Ginotan、Sulendro、Sekar Sungsang)はスカワティの超代表曲で、初めて会った人であっても必ずこの3曲のいずれかを誘われる。
(グンデルで挨拶する場合の名刺代わりのようなもの。)
それで、相手の力量を測るといった具合。
Angkataの3曲は+おまけといった感じで習っており、スカワティの曲はスカワティで習いたいと思っていた私はこれ以上ラディタ先生にお願いしていなかった。

「次は?」
「これでスカワティの曲は全部です。」
「何!?Gambangは?Sekar MaduやSekar Jepunも出来んのか!?」
と、今までこいつは何を習っていたんだという顔をされる。
(デンパサールの曲を習っていたんですよ~。)

「そうか・・・もしLotusyaが望むなら、ワシがスカワティの曲を1から教えてやる。」
「望みまくります。」

Kさんから、サルゴ先生は1曲1曲が完成しないと次の曲を教えて貰えないときいていたので、ここしばらくは家ではスカワティの曲に集中していた。
そのかいあってか、思っていたよりも早く新しい曲を習えそう。
(私は新しい曲を次々と習っていかないとモチベーションが上がらないタイプ)

とにかくこの1週間は、躓いてしまったSekar Sungsangを練習しまくって、出来るだけ早く次の曲を目指そう~

スカワティでの練習、「Mantap」の一言だわ。



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新しいパングルGet♪

2015年 11月11日 16:17 (水)

※私のブログはかなり時間差があるので、現在不在ですがRaditha先生の話題が出ることもまだまだあります。


*****


最近、とあるSNSのグンデルコミュニティーで度々話題になっているのがマダスパングル。
家でも随分前にサルゴ先生のところで買ったマダスパングルが大活躍。

その時の記事↓
I Wayan Sarga師宅訪問 ~Part-3~

このマダスという木で作られたパングルでグンデルを叩くと、もの凄く跳ね返ってくる。
なので複雑なコテカンでも細かく音が叩き出せて、もう手放せなくなっている。
また、とても硬い木なので、音も遠くまで澄んだ音が出せる。(使い始めはキンキンしているけど。)

ただ、私がサルゴ先生のところで買ったものは、持ち手の部分がスカワティ仕様のため若干持ちにくいのが難点。
スカワティの曲に多くある縦のリズムを刻むにはちょうどいいのだけど、横への動きが多いカユマスのゆったりした曲は、カユマス仕様の持ち手の細いパングルが叩きやすい。

なので、以前からカユマス仕様のマダスパングルが欲しいとずーっと思っていた。
しかし、マダスは希少な木。
カランアッサムの奥地に生えているという情報は知っていたけど、自力で探しに行くのは難しい・・・
どこかで取り扱っていないかな・・・

何て思っていたら、何とRaditha先生が友達からマダスの木をGetした!!と。
(万が一マダスに出会えたら教えて!とお願いしていた。)
「Lotusyaもいる?」
と聞かれたので、
「もちろん~!!カユマス仕様のパングルを仕立てて欲しい!!」
とお願い。

出来上がりがこちら。

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ヘッド(マダスの部分)の厚みは、スカワティと同じでやや厚めの作り。(カユマスのは少し薄め)
持ち手は、スンティギと呼ばれる硬い木。(普通の木で折れた経験あり)
ヘッドと持ち手の間は水牛の角を使っている。(木のもので折れた経験あり)

これが、もう本当に使い心地抜群。
私が求めていた理想のパングル~
縦の細かい動きにも、跳ね返りが凄いので対応可能。
横の動きにも、持ち手が細いのでなめらかスムーズ。
初めてのワヤンマラムの演奏の時もこのパングルを持参。

もう手放せない。
一生もののパングル。
叩いて、叩いて、叩きまくる!!

Raditha先生ありがとう~



Kさん宅での練習

2015年 11月09日 17:39 (月)

新しい先生を探さなくてはならないかもしれない、となった時、バリ在住でガムランの先輩であるKさんのところへ相談に行った。
Kさんも、「やっぱりサルゴ先生のところしかないよな~。」とほぼ同意見だった。

となると、これからスカワティの曲をどんどん教えて貰って一緒に合わせられるね~♪となったので、まずはその前に2人で合わせられるカユマスの曲を復習することに。

Kさん宅で練習するのはかなり久しぶり。
以前、サルゴ先生が来たとき以来↓
ある日曜日の練習

Kさんはスカワティに練習の場を移す前に、BAPO(Raditha先生のお父さん)にカユマススタイルの曲を教わっていたので、カユマスの曲も何曲か演奏が出来る。
こんなこともあろうかと、Kさんの弾けるカユマスの曲のSangsihを先に教えて貰っていたので、KさんPolos、私がSangsihで曲を合わせてみる。

まずはSekar Sungsang Kayumas。
スカワティのSekar Sungsangと違って、比較的簡単なこの曲。
ここ1週間、Sangsihを重点的に練習してきたので、何とか間違わずに合わせられた。
でも、どことなくまだぎこちない。
曲の強弱のつけ方や、1章から2章に移る時の合図、などまだお互い探りながらの演奏。

お次はSekar Taman。
この曲のSangsihは、私がまだ上手く音を止められないでいるので、若干ぼやけた感じ。
どこで曲を止めるか、章の移行部の合図は、とまたもや探りあい。
うぅ、Sangsihの力量がまだ足りない・・・

それからMerak Ngelo。
この曲は1章2回、2章2回、3章2回、と数が決まっているので合わせやすい。
でもやっぱりSangsihがまだぼやけた感じ。

次はDalang Ngidih Nasi。
この曲は・・・まだPolosも時々間違うくらいなので、Sangsihもまだまだ。

Angkulung。
この曲は、簡単なゆっくりとした曲で、以前ウパチャラでも合わせたことがあるので、まあまあ。

Tulang Lindung Sukawati。
しばらくカユマススタイルばかり弾いていたので、すっかり忘れていて出だしからつまずく。

Kさんが、「Candi Rebahのあやふやなところが知りたい。」とのことで一緒にPolosを演奏。
この曲はKさんは誰にも習ったことがないはずなのに、聞いていただけで殆ど弾けてしまうという驚きの事実。

ここで奥様が手作りカレーを振舞ってくれて、ご飯休憩。
美味しい~

その後は、何かこれ!という1曲をまずは作ろうということで、もう1回Sekar Sungsang Kayumasを合わせる。
2回目なので、さっきよりはぎこちなさが緩和されたかな?

その他にもCrucuk Punyah、Donkang Menek Biu、Cecek Megelut、Plasah、Alas Arum、Penyacah Parwaといった比較的簡単な曲が合わせられるけど、私的に若干自信がなかった為、今回はスルー。

何と、気付いたら4時間以上も経っていた・・・
(長居してすみません。)
お互い子供の面倒を見ながらだったので、みっちりグンデルに集中!という訳には行かなかったけど、凄く楽しかった~

結構合わせられる曲があることが分かったし、Kさんのお家は近いのでまた近々練習でお邪魔する予定。
まずはカユマスの曲を合わせて、KさんにはスカワティのSangsihを頑張って貰って、私はスカワティのPolosを覚えていけば、いい感じで結構な曲が合わせられそう。
これからもよろしくお願いします。




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今日の練習【スカワティの曲全般】

2015年 11月06日 15:50 (金)

とりあえずRaditha先生がバリを離れる前の最終稽古。
何の練習をしようか~、と考えていたけど、今までの総まとめで習った曲を次々を練習していくことにした。

まずは前回習ったAngkatanその8をおさらい。
1週間かけて毎日練習したけど、難しくて左手のリズムが崩れてばかりでRaditha先生の顔が曇る・・・
あぁぁ、ちょっと休憩。
と休んでいるところへ小学生のD君ともう一人の男の子がやってきた。

聞くと、明後日グンデルの小さい大会があって、エントリーしているんだそう。
で、その稽古をつけて欲しいとやってきたみたい。
そういうことであれば・・・と場所を譲る。
D君はグンデルを習い始めてからまだ1年にも満たないが、もう大会に出るんだ~と関心する。
(本人の頑張りも凄く、吸収がとても早い。)

課題曲は「Tulang Lindung」と、あともう1曲は自由。
まずは2人の演奏を聴いてみる。
PolosのD君は安定した演奏。
Sangsihの子は、凄くテンポもよくて凄く落ち着いた演奏なんだけど、まだPolos交じりのSangsihといったところ。
Sangsihの男の子曰く、Tulang Lindungはカユマススタイルは習得しているけど、スカワティスタイルは今回が初めてであわてて練習したんだとか。
Tulang Lindungはスカワティスタイルよりカユマススタイルの方が難しいのだが、D君はまだカユマススタイルが出来ないのでD君に合わせてスカワティスタイルでの参加。

残り後2日なんだけど、Sangsihをよりよくする為に特訓が始まった。
Sangsihのテンポはうまく取れているので、後はいかに「Lebih manis」(より甘い旋律)にするか。
私がTulang LindungのSangsihを習った時はかなり手こずったんだけど、流石小さい子は吸収が早い。
どんどんと覚えていく。
基本もしっかりしてるし、演奏時は体が自然と揺れてリズムを取っているので大会慣れしているのが伺われる。
第3章はまだ習っていなかったみたいなんだけど、Polosを飛ばしてSangsihのみを覚えるという荒業。
(時間がないから仕方ないか。)

最初は邪魔しちゃ悪いと思って練習を見ていたんだけど、ある程度出来るようになってきたところでKantilにて参加。
4人で奏でるグンデルの音は本当に綺麗で嬉しくなる。
(4人で合わせることって滅多にない。)

もう1曲は、「Merak Ngelo」。
流石にこの曲のSangsihをこの後に・・・は難しいので、Tulang Lindungに重点を置く方向。(Merak Ngeloも聞く分には殆ど問題なかったけど。)
後はGaya(曲の途中でビシッとポーズを決めたりする。)はYou Tubeとか見て自分で頑張ってね~、って。

と、そんなこんなで2時間近く子供達の特訓に付き合っていて、私の練習時間は殆どなくなってしまった・・・
あれれ・・・

取りあえず、この先スカワティに修行へ行くことは伝えてあったので、スカワティの曲を重点的に復習することに。
まずはSekar Ginotan。
久しぶりにめちゃめちゃ難しいKebyarから。
ところどころ音がずれてる・・・

「Lumayan(まあまあ)」
と言われ、お次はSulendro。
こちらもKebyarから。
この前のワヤンマラムのオープニング曲として練習していたので、まあまあかな。

そしてSekar Sungsang。
未だに完璧には演奏出来ないのがこの曲。
スカワティの超代表曲。
これを間違えるとサルゴ先生にしこたま怒られるので、あやふやなところを確認しておく。

次に、Kejojor、Krepetan、Partha Wijaya。
Tulang Lindungスカワティも合わせて、私が今演奏出来るスカワティの曲は7曲。
私がSanggar Kembang Waruに来た時は、デンパサールの曲が10曲位だった。
正に1から出直す覚悟。

それから、もうしばらく会えないので、思いのたけをぶつけておく。
・どうしてもまたワヤンの演奏をしたいこと。
・Raditha先生がいなければ、私はワヤンの演奏に参加出来ないこと。
(腕的にもだし、そもそもバリ人ではないので直接のお誘いが来る訳がない。師匠がいて初めて演奏に参加出来る。)
・まだまだ習いたい曲が山のようにあること。
(ワヤンの曲もまだ中途半端。Sangsihもまだ半分以上残っている。カユマスの曲もまだまだ残っている。)
・グンデルが一通り出来るようになったら、他の楽器も習いたいと思っていること。
(グンデルランバット、ガンサ、スリン、クンダン辺り。)

一通り思いのたけをぶつけると、
「そうか、そうだな・・・」
とRaditha先生。


帰りを待ってます。





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