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サヌール・ヴィレッジ・フェスティバル

2015年 08月31日 22:24 (月)

毎日本気で練習しなければ!何て書いておいて、
土日は気分転換にと、お友達とサヌール・ビレッジ・フェスティバルに行ってきました~
(あんまり根をつめ過ぎると、頭と手から煙が上がってきそうなので・・・)

バリに住んで6年目にもなるというのに、実はこのサヌール・ヴィレッジ・フェスティバルに1度も行ったことのなかった私。
(家からも結構近いのに)

子連れでフェスは厳しいな~、と思っていたのもあるけれど、実際行ってみると思ってた以上に良かった!
日本でもよくある夏フェス(富士ロックとかサマソニとか!?、っていうのは言い過ぎか・・・)とバリの芸術祭を足して2で割ったって感じ。
とにかく予想以上の人・人・人にびっくり。

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こちらの入り口をくぐると会場

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会場はこんな感じ

広―い会場の真ん中にメインステージがどーんとあって、その広場の周辺をご飯屋さんがずらり~と取り囲むスタイル。
サヌールといえば!のマッシモさんやコピバリ・ハウス、デンパサールのおしゃれカフェ のGOSHAの姿なんかも。
場所は狭かったけど子供の遊びコーナーなんかもあって、子連れでも楽しめる
とにかく久々に夏フェス~といった感じを味わえて嬉しい!

このフェスは午前中からビーチで凧あげをしていたり、運動会?みたいなのをしていたりと色々なイベントがあるみたいだけど、人気のメインステージは夕方から。

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子供を遊ばせて食料を調達して、メインステージのまん前(芝生上)に座るとバリのミュージカルが始まった~
ストーリーは全然分からないけど、踊りありガムランありのステージで芸術祭を思い出す。

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お次は突然始まったファッションショー。
ファッションショーって初めて見たけど、これがもう本当によかった!
デザイナーさんはバリ人の女性(シンタ・クリシュナさん、だったかな?)で、ウエディングクバヤというのか、モダンクバヤというのか、とにかく美しい・・・
モデルさんもプロ!っといった感じで美しすぎて目が釘付け。
一緒にいたお友達曰く、前回のファッションショーを遥かに越える素晴らしさだったんだそう。
これは見れてラッキー

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続くは威勢のいいアナウンスと共に始まった、日本人会の子供達のダンスチームのパフォーマンス。
毎年出場しているようで、凄い完成度!
アグレッシブなダンスの所々に日本の要素が取り入れてあって、「祭」の文字を見てじーんとしてしまった・・・

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バリのステージで御輿があがりました~

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圧巻のステージ!


途中能の面を付けてのダンスもあり、バリのトペンダンスを訪仏させ、バリと日本の芸能は似てるところが結構あるよなぁ、なんて感慨深くなった。
(ワヤン・クリッは文楽に似てるよな~、なんて勝手に思っている。)
日本では伝統芸能はちょっと敷居が高く、能や歌舞伎、文楽習いたい!って思ってもそう簡単には勉強できないのはちょっと考え物。
せっかくの素晴らしい文化なのだから、もう少し敷居を低くしてバリのように日常生活に溶け込めるくらいになったらいいのに、なんて思ってしまった。
特別な人だけが伝統を継承していくっていうのも、良し悪しがあるなぁ、と。

土曜日の余りの楽しさに、ついつい日曜日も行ってしまったサヌール・ヴィレッジ・フェスティバル。
(ちゃんと練習は午前中にがっつりしましたよ。)
日頃家にこもりがちな私にはとってもいい気晴らしになったな~。
また来年も行こう




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今日の家練習【Wayang全般】

2015年 08月29日 16:41 (土)

まずはこの1ヶ月近く、練習を週に2~3回へ増やしていいか夫に相談。
(練習は仕事が終わった後、夕方から夜にかけてなのでご飯の準備ができない。)
「うん、いいよー。」
と軽く承諾してくれる。
バリ人なのに全くといっていいくらいバリの芸能に興味のない夫だけど、理解があってありがたい。

それから今までの生ぬるい練習を見直す。
いつもはその時に習っている曲を2~3回ほど練習して、その後は好きな曲を何曲か練習・・・といった感じのゆるーい練習だった。
時間にして30分程度。
1時間出来ればいい方。

でも、これじゃもうあと1ヶ月もないWayangには間に合わない。
いつも本を読んだりネットをしたりしている時間を削って、最低でも1日1時間は練習に当てなければ。

そして問題点をいくつか挙げてみる。
まず、私には圧倒的にスタミナが足りない。(手の)
オープニングのSekar Gendot(多分)から始まって、Pemungkah、Pengrumrum、Tulang Lindung、Alas Arum(Punyacah Parwa)まで約30分間ノンストップ。
しかも超高速。
1度全てを通してみたけど、終わった後二の腕がジンジンとし、左手はパングルを握るのもやっと。
これじゃあ、この後続くAngkatanやそのほかの曲に対応出来ない。
まずはこの通しを1日1回必ず行って、手を慣れさせるしかない。

次の問題点は、スピード。
随分前にオープニングの曲を1回だけ演奏させてもらったことがあるけど、もう信じられないくらい超高速。
それがずっと続く。
これもひたすら練習して手を慣らすしかない。

後はまだまだ出来ていないカヨナン部分と、Angkatanの練習。
前回の練習の時にAngkatanのPolosの撮影もさせてもらったので、ひたすらそれを観ながらSangsihを合わせる。


取りあえずこの3点を重点的に練習していこう。
日数も少なく、技術もまだ十分ではないから出来なくて気持ちばかりが焦るけど、焦ってもしょうがないのでとにかく一歩づつ前に進むしかない。
がんばろ~


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今日の練習曲【Angkatan】+朗報

2015年 08月28日 17:34 (金)

この日は、Raditha先生の家に着いたとたん、激しいクンダン(両面太鼓)の音が飛び込んできた。
Raditha先生と甥っ子のM君がクンダンの練習。

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クンダンには色々な大きさがあるけれど、一番大きいクンダン(名前は聞いたけど忘れた)で、しかもばちを使っての練習だったので凄い迫力!
ゴンクビャールやバレ・ガンジュールで使用する太鼓らしい。
パカッ・パカッ、というバリの両面太鼓特有の歯切れの良い音が響く。
ばちを使っているので、Kebaronganと呼ばれるバロンダンス用の曲なのかと思っていたら、Kebarongan用はもう少し小さいクンダンで、大きいクンダンを使っての場合はバリスと呼ばれる踊りの曲で使われるらしい。
クンダンだけでも色々種類があって覚えられない・・・
私は全くリズム感がない(グンデルの演奏に支障をきたすくらい)ので、いずれはクンダンも習いたいなぁと思っているけれど、当分先になりそう。


切のいいところで2人の練習は終わり、グンデルレッスン開始。
前回の続き、Tulang Lindungの続きの部分なので、まずは久しぶりにTulang Lindungから通して叩いてみる。
Tulang LindungとAlas Arumの繋ぎの部分は、左手がPemungkahの基本である(凄く苦手な)Neng・Nung・Nung・Nung Nung、が続くので、難しくてまだまだ早くは叩けない。
とりあえず一通り通して叩いてみて、ここでRaditha先生が一言、

「9月22日にワヤンがあるけど、演奏する勇気ある?」
と。

は?

と、一瞬意味が分からず一呼吸置いて、

「MAU(演奏したい)~~~

グンデルワヤンを練習し始めて足掛け4年半。
(途中2年間は出産育児でお休み)
ようやくこの機会がめぐってきた。
この日の為に今まで練習してきたといっても過言ではない。
ガムラン留学している留学生なんかは1年位でたどり着くんだろうとは思うけど、週に1回の練習でちまちまと続けている私は実質2年半かかった。

といっても、Pemungkahを練習し始めてまだ1ヶ月程しかたっておらず、まだ全ての曲は習い終えていない。
時期尚早感が否めないのだけど・・・

「ワヤンまで1ヶ月ないけど、今の私の腕で大丈夫?というか曲まだ全然終わってないけど。」
「うーん、何とかなる。練習日増やせる?週に2回から3回に。」
「増やせる、増やす。ワヤンはワヤンルマ?グンデルは4台?私はKantilだよね?」
「ワヤンルマだけど、グンデルは2台。」
「えぇー!?」

Wayang lemahは昼間に行われるスクリーンを使わない神様に捧げる人形劇だけど、グンデルは4台の時と2台の時がある。4台での演奏なら、私は小さい方のKantilでPolosを演奏すればいいんだけど、2台のみとなると私はPemadeのPolosは取ることが出来ない。なぜならPemadeのPolosはリーダーなのでワヤンのストーリーを把握し、ダランさんと息を合わせるために合図を出す役目だから。

「じゃあ、私はSangsih?Pemungkahようやく終わったところだけど、これから1ヶ月でSangsihを全部・・・?」
「いや、Polosで大丈夫。作戦を練ろう。ダランは(甥っ子の)Eだから。」

Raditha先生の作戦とはこう。
最初のPemungkahからAlas Arumまでは、ダランと合わせると言ってもストーリーはまだ始まっていないのでほんのちょっと。(主にカヨナンの部分)これはダランと合わせる練習をすれば何とかなる。なので、私はPolosのまま。
その後ストーリーが始まると、合わせるのが俄然難しくなる。それぞれの登場人物や場面に併せて何種類もある道行の曲(Angkatan)をとっさに決めて合わせていかなければならず、その合図はリーダーが出す。なので、そこからPolosとSangsihを交代して私はSangsihとなる。

なるほど、それならこの1ヶ月でAngkatanのSangsihのみを練習すればなんとか成り立つ。
私がまだ出来ない曲はダランのE君に前もって伝えておき、その曲を使わないストーリー展開にしてもらえばいい。

一瞬腰が引けたが、ワヤンの機会はいつまたやってくるか分からない。
このチャンスを逃すと次は半年後かもしれない。
とにかくやってみよう。

ということで、早速AngkatanのSangihの練習から。

「AngkatanはSangsihの方が簡単。」
とRaditha先生。
確かにAngkatanのPolosは左と右を交互に叩かなければならない曲が多いんだけど、Snagsihはその裏を取るので左と右のタイミングが同じになりPolosより簡単。
色々な装飾がされたAngkatanとなるともちろんSangsihも難しいけれど、基本の3パターンさえおさえておけばPolosが色々なAngkatanを奏でてもSangsihは基本パターンで対応可能。
まずはその基本パターンを必死で覚える。

「後は何が簡単かなぁ~。」
と、私がとっさに合わせられそうなAngkatanを追加で3種類習う。
(Angkatanは短いので、それぞれ1分程度。)

その昔(今から30数年くらい前!?)、Raditha先生が小学生の高学年で始めてワヤンに参加したときもSangsihでの参加だったらしい。
今でこそ小学生の子がワヤンの演奏に参加するのは当たり前だけど、Raditha先生の時代は小学生でワヤンに参加するのは異例の早さだったらしい。
演奏はお父様のBAPOと。
BAPOがAngkatanのPolosを巧みに使い分ける中、小学生のRaditha先生はSangsihで必死についていったそう。
BAPOのパングルさばきを見てAngkatanの使い分けを覚え、そのうちPolosは習わずして習得出来たんだとか。
こんな風にAngkatanは継承されていくんだなぁ。
(私は習わずして覚えるなんて超人技は出来ないので、後々ゆっくり習うけど。)

この日の練習後、ひたすらAngkatanの練習をした左手はじんじんとしびれていた。

ワヤンへの参加。
バリなので、直前でやっぱり無しになった~なんてことがあるかもしれないけれど、とにかくこの1ヶ月はちょっと必死になって本気で取り組んでみようと思う。
今までの生ぬるい練習形態も見直さなければ・・・


という訳で、この1ヶ月の記事は当分【今日の練習曲】続きになるかと思います。
(飽きないようにところどころ別の記事も挟みますが)
何卒お付き合い下さいませ。



Upacaraでの演奏 ~Part9~  

2015年 08月24日 17:13 (月)

この日は朝から結婚式があるとのことで、朝8時頃集合しUpacara会場へ。
日曜日ということもあり、集まったのはRaditha先生を筆頭に、小学生の子(2人)と甥っ子君、Kさん、私。
結婚式があったのは普段練習でよく会う小学生の男の子の親戚の家なので、この日の演奏の主役はその男の子。
(家族内でグンデルを演奏出来る者がいるというのは、大変誇らしいこと。)
なので私はサポート役で少々気が楽なポジション~
まずは、手始めにこちらのメンバーでTulang Lindungから。

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私とKさんはその横でグンデルを聞きながらおしゃべり。
(最近のクバヤの流行のこととか、盆栽の話とか。)
そのうち、「Lotusyaもグンデル叩く~?」と声がかかり、いそいそとグンデルのところへ。

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Sekar Sungsanu KayumasとMerak NgeloをPolosで参加。
お次のSekar Ginotan SukawatiはRaditha先生とKさん、甥っ子君のメンバーで。
何だかみんなのりのり(古い)で、演奏していて楽しかった~!

ここらでご飯を挟み、午後からもまだグンデル演奏。
(プダンダさん(高僧)待ちで、儀式は午後からとなった。)

「次はAngkulungねー。」
と呼ばれ、メンバーを見るとKさんと甥っ子君と男の子。
Kさんと私がPemadeに座っていた為、日本人2人が演奏の主導権を握ることに。
このパターンは新しい。
私はSangsihなので、リーダーはPolosのKさん。
若干緊張したけれど、Kさんがしっかりとメロディーを奏でてくれてたので何事もなく無事終了。
よかった~。

お次はRaditha先生、甥っ子君、KさんメンバーでAlas Arum。
お次はCandi Rebah。
あれ?KさんCandi Rebah習ったことないって言ってたはずなのに・・・と思って聞いてみると、
「いやー、演奏するのは始めて。もの凄く集中した!」
って、どういうこと!?
確かにところどころ右手のみだったりしてたけど、恐らく周りで聞いていた人は全然気付いていないと思う。
ゆったりした曲とはいえ、初めての曲を即席で合わせられるなんて・・・恐るべし。

続いてSekar Taman。
何だかこの日の演奏はみんなのっていて、Sekar TamanではRaditha先生から初の
「Mantap!!」
を頂いた。
(「Mantap」とは、「☆5つ~」みたいな意味。)
多分、グンデルの配置が4台向かい合わせで、他の音(キドゥンとかPelegonganとか)がなかったからグンデルの一番いい音での演奏だったってのもあるかも。

とにかくこの日のUpacara演奏はいつも以上に楽しかった~



今日の練習曲【Pemungkah Wayang 続き】

2015年 08月20日 18:17 (木)

まずは前回の復習。
Pemungkahを通しての練習。
カヨナン舞いの部がどうしても合わず、何度も繰り返す。
「この部分ではカヨナンは中央、その後は右左に移動、それから止める。」
などと、細かくダランさんとの合わせ方を教えて貰う。

スピードが上がるにつれて左手が1音1音叩けず、手がすべる。
ひたすら家で練習するしかない。

お次はコテカン部分。
こちらもコテカンは合っているのに左手が上手くメロディーを奏でられず何度も合わせる。

これだけで結構な時間を費やしたんだけど、この日はさらにその続きTulang Lindungの後に続く部分を習う。
(Pemungkahはまだもうちょっと続きがあるけど、KayumasuとKembang Waruではスタイルが若干違う為、Kayumasスタイルをはっきりと思い出してから、とRaditha先生。)

Tulang Lindungが始まる頃にはワヤンのお披露目は殆ど終了し、Tulang Lindungの終わり頃に最後にカヨナン(宇宙樹)のみが残される。
その時のダランさんの様子を見て、挿入曲は使い分けされる。
その時々によって使ったり使わなかったり、ダランさんがカヨナンを抜くタイミングに合わせて。

それからまたカヨナンが舞い始め、ダランさんの「カーン」とチュパラを鳴らす合図とともにAlas Arumに移行する。
取りあえずそこまで。
時間にしてほんの1分ちょっとだけど、手技が難しく手こずる。

疲れたー
急いでもしょうがないのでちょっとずつ。


その後はワヤン昔話など。
昔、今ほど娯楽がなかった時代、ワヤン クリッがあるとなると、村人は遠くから歩いてでもワヤンを見ようと会場に詰め掛けたんだそう。
ダランさんはその会場の様子を見て、張り切ってワヤンを上演したんだそうで、上演時間も今の倍近い4時間程が普通だったんだとか。
話も、今のように笑いを求めることは少なく、純粋にラマヤナやマハバラタを楽しむ人が多く、主人公のビマが敵の矢に撃たれたりしたとき(ビマは負けてはならない存在)は、人々は本気で怒ってスクリーンに物を投げて野次を飛ばしたらしい。
悲しい場面では本気で涙する人も。

それが時代の移り変わりと共に、テレビやインターネットといった娯楽が増え、人々は昔ほどワヤンに夢中になることはなくなり、上演時間も現在の2時間程度が主流になってきたんだとか。

なので、ストーリーが短い分使われるワヤンの数もおのずと減ってきて、今習っているPemungkahも短縮される傾向に。
今PemungkahはLengkap(完全なもの)で習っているけれど、実際のワヤンでは使わないものも多いとのこと。(ワヤンの紹介が短くなったから。)
何だか寂しいなぁ。

叶うならタイムマシンに乗って昔のバリに行き、村人達とワクワクしながらワヤンを楽しんでみたいなぁ、とちょっと本気で思ってしまった。
叶わぬ夢だけど。



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インドネシア独立記念日

2015年 08月18日 17:57 (火)


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昨日8月17日は、インドネシアの独立記念日。
多民族国家のインドネシアが、宗教も民族も何もかも超えて一致団結して国中でお祝いができるという珍しい日じゃないかな。

街中いたるところにMerah(メラー:赤)Putih(プティ:白)と呼ばれるインドネシア国旗が掲げられる。
学校や各市町村なんかでは、独立記念日の催し物が開催される。

とにかく国中お祝いモード。

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今年は独立後70年ということで、こちらは70周年をお祝いした記念のビンタンビール。
日本が戦後70年ということは、インドネシアの独立も70年ということを意味する。
日本の敗戦を機にインドネシアは独立を宣言している。

しかし、インドネシア人はかなりの親日家が多い。
長い年月に渡ったオランダからの植民地支配を解き放ってくれたと思っている人もいる。
街は日本の車やバイク、電化製品であふれているし、戦後の日本の経済発展は凄いとほめてくれる人もいる。

それでも、学校で先の戦争のことを習う時、日本人の子供はからかいの対象となると聞いたことがある。
(おまえのかーちゃん(とーちゃん)の国は昔悪いことしたんだなー、てな感じで。)
自分の子供が将来そんな場面に出くわすかもしれないと考えると、辛い。


戦争は何も生みださない。
残されるのは、多くの人々の犠牲と飢えと貧困、恐怖、怒り、憎しみ、恨み・・・


Yang Penting Damai.

平和でありますように。
強く願う。




バリの日常

2015年 08月15日 16:27 (土)

先日のお話。

前回のクニンガンが終わったあたりから、私が住んでいる村のお寺(Pura Dalem)でかなり大規模なオダラン(寺院創設祭)があって、連日寺院周辺は大賑わいだったのだけど・・・

お昼前に娘を近所の保育園に迎えに行って帰っての、ほんの10分足らずの間に・・・

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こんな感じで帰路がふさがれていましたー!!

こちらMecaru(ムチャル)といって、村中をバロンが練り歩き村を清める儀式。
直前にプチャラン(村の警備団)の人が交通整理をしていたから、ご一行が通り過ぎるんだろうなぁと思っていたら、何と我が家に入る小路のまん前で座り込んでのお祈り。
当然、バイクや車は一斉に通行禁止。
家を目前にして立ち往生
でも、これはいい機会と、私と娘はバイクを降りて近くで見学。


結局お祈りは30分程続いたけれど、その間通行止めで待っている人はもちろん誰も文句は言わない(言えない)。
こればっかりはバリだから仕方がない。
こうしてお祈りをすることで、神様が村の平和を守っていてくれる。
このMucaruが今回のオダランの総締め。

バロン好きの私としては、こんなタイミングでバロン(しかも珍しい「バロン・ハリマオウ:虎のバロン」もいた!)の姿を拝むことができて、大・大・大満足~

バリではこんなことが日常茶飯事。
楽しい。


今日の練習曲【Pemungkah Wayangその3】

2015年 08月13日 18:36 (木)

ここ1週間、毎日毎日ひたすらPemungkahの練習ばかりしてきたかいあってか、
なんとか様になってきたカヨナン舞いの部。(勝手に命名)

早速Raditha先生と合わせてみるが、人と合わせるまでには至らず、止めの部分が合わなかったりコテカンが上手くはまらなかったり。


でもまぁ、ぎこちないながらも何とか通すことができ、今日はその続き。
カヨナンが舞い終わって、カヨナンとアチンティアをスクリーンの真ん中に突き刺して、いよいよワヤンがお披露目~、の部分。

カヨナン超えたら、その後は簡単と言われていたけど、まぁそんな訳はなく・・・
しかもこの部分は似たようなフレーズがちょこちょこ変化して繰り返されるのでその順番を覚えるのも一苦労

でもまぁ、何とかPemungkahの最後の一区切りまでたどり着いた。
まだもうちょっとあるらしいけど、この日はWayang Lemah(お昼に行われる、普通のWayangよりちょっと短めの人形劇)だったらここまでで十分、ってとこまで。
とりあえずたどり着けてホッと一安心。
(スクリーン上は、まだまだワヤンのお披露目が続く。)

ここでちょっと疑問。
この部分までがカユマスではPemungkahと呼ばれているらしいんだけど、本なんかにはPemungkahは30分にも渡る大曲で・・・なんて書かれている。
でも、今回習ったのはほんの7分ちょっと。
???
だったので色々聞いてみると、どうやら地域によっては今回習った部分からさらに色々な曲が続き(GambangとかTulang Lindungとか)、いよいよストーリーが始まるよ、ってところまでをPemungkahと呼ぶらしい。(スカワティではそうらしい。Nさん情報。)
地域によっては、というか殆どの地域がそうなんだと思う。
確かにそれだと30分くらいかかる。
カユマスは、(というかRaditha先生のいるKembang Waruは?)今回習ったこの部分のみをPemungkahと呼んでるみたい。
疑問解決。

まぁ呼び名は特にこだわらないのでいいのだけど、とにかくワヤンに参加出来るようになるにはまだまだ続きがある。
この後続くPengrumrumは以前習ったけど、さらに続くTulang Lindungの最後の締めは普通に習ったものとちょっと違ってたりするし、その部分はまた次回。

その後はいよいよ道行の曲Angakatan、戦いの曲へと入る。
まだまだワヤン伴奏への道のりは続く・・・




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*****






こちら以前にも紹介したワヤンの一場面。
その時の記事↓
初めてのWayang malam鑑賞

これまでのPemungkahその1、その2、その3の一連の流れとなります。
(初めと終わりが途切れていますが・・・)
練習はこれを観ながら、ダランさんの合図やカヨナンの動きとの合わせ方に注意して。
もちろんこのスピードにはまだまだついていけません。

ご参考までに・・・



Myグンデルワヤン喜びの音

2015年 08月10日 18:06 (月)

この日はNさんが我が家へ遊びに来てくれるということで、朝からそわそわ。
(Nさんは私のグンデルを家に来て一緒に叩いてくれる、数少ないお客様なのです。)


私のグンデルは中古なので、恐らく私の手元に来るまでは2台合わせて叩かれていたんだろうけど、家に来てからはめったに2台合わせて演奏されることはない。
(うちに演奏者は私しかいないので・・・)
1台1台の音でも響きは何となく分かるんだけど、グンデルは本来2台の音をわざと微妙にずらして作られており、その微妙なずれによって音にうなりが出るようになっている。
なので、2台で叩いた時の音がそのグンデル本来の音。

私は自分のグンデルの本来の音をなかなか聞く機会がないので、こうして我が家に来てグンデルを一緒に演奏してもらえるのは本当にありがたいこと。
Nさんにお会いするのは数ヶ月ぶりなので、おしゃべりも尽きることがないが、そろそろ暗くなってきたのでご飯前にグンデルを叩こうということに。

Nさんはスカワティの曲は全てマスターされているので、まずはKrepetanから。
ブラバトゥのPak Sukartaのところへ調律に出してから初めて2台合わせた音を聞くので、「おぉ、私のグンデルはこんな音なのかー。」と、嬉しくてちょっと感無量。

お次はPartha Wijaya。
NさんはさらりとSangsihを合わせてくれる。

私が最近Sangsihを始めたと話していたので、今度はカユマスの曲でSangsihのお相手をしてもらう。
(NさんはSudarno先生やRaditha先生からカユマスの曲も習っているので、カユマスの曲もかなりのレパートリーを持っている。凄すぎる!!)
まずはMerak Ngelo。
この曲は今は亡き、グンデル界の大御所Loceng先生から習ったんだとか。
凄いなー。
お次はSri Kandi。
こちらはSudarno先生仕込だとか。
私は慣れないSangsihで自分の音探しに必死
まだまだ余裕をもってSangsihを探せない。
とっさに自信をもってSangsihが叩けるようになるまでまだまだ道のりは長い。
この後、Candi RebahのSangsihで大幅に間違えてしまいさらに自信をなくし、
最後はSekar Ginotan Sukawatiを合わせてもらって終了。

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久々の2台合わせての演奏。
きっと私のグンデルも嬉しかっただろうな。




*****


この後はご飯でも~、ってことで家の近所にあるNasi Jingoのお店へ。
Nasi Jingoとは、夕方から道端で売られるご飯で、白米とおかず(ほんのちょっと)をバナナの葉で包んだものなんだけど、こちらのワルン(食堂)はそのNasi JingoをバージョンアップしてさらにBabi Kecapという豚肉の甘辛煮をトッピングしたものを売っている。
これが美味しい~

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このボリュームでRp10,000(約100円)という安さの為、ここのお店は連日大盛況。
辛いもの大好きなNさんも喜んでくれた。

最近物価の上昇が激しすぎるバリだけど、ローカルではまだまだこの値段で美味しいものが食べられたりします。

Nさんとの会話は主にガムラン関係。
Nさんはグンデルだけでなく、バリのガムランに十何年(もっと!?)以上携わってきているので、その知識はもの凄い。
最近初めて聞いたスマル・プグリンガンのこととか、プレゴンガンのこととかゴン・クビャールのこととか・・・
知識のない私は初耳なことばかり。
(サイ・ピトゥ、サイ・リモォなんて初めて聞いたよ・・・)
勉強になります。


とにかく楽しい夜でした!!


今日の練習曲【Pemungkah Wayang その2】

2015年 08月07日 18:21 (金)

この日も前回の続き、Pemungkahを習う。
前回までの部分は何とか手が覚えはしたが、まだまだぎこちなく美しいメロディーとはなっていない。
これはもうひたすら家で練習するしかないので、今回はその先へ進む。

ダラン(影絵人形使い)さんが、チュパラでワヤンの箱を叩いた後の続き。
スクリーン上はまだ何も変化はない。
この曲の間、ダランさんはチュパラを曲に合わせて激しく打ち付ける。
ダランさんのチュパラの合図に合わせてこの部分の曲は終了となる。
(時間にして1分ちょっと?ダランさんによる。)

この部分、左手は基本的に
Neng・Nung・Nung・Nung・Nung、(繰り返し)Neng・Nung・Nung・Nung・Nung、(繰り返し)
となる。
一見簡単そうなんだが、これが手がつりそうになるくらい難しい。
最初のNengは、ゴングの代わりとなるので直ぐには止めず、わざと音を残しておく。
その後のNungは1音1音止め、3回目のNungと共に最初のNengの音を止め、再度Nengを響かせるという手技を使う。
説明されて頭では解っても、実際やってみるとそんなに簡単には出来ない。
しかも、カユマスではこのあとワヤンで次々と登場するAngkatan(道行の曲)の左手は殆どこの手技を使うらしい。
(左手は同じで、右手で曲を色々アレンジする。)
なので、カユマススタイルのワヤンでは正に基本中の基本の手技。
これをマスターしない限り、ワヤンの伴奏なんて出来ない。
とにかく!!やるしかないので、ひたすら練習。
出来なくてもひたすら叩く。

「じゃ、次!」
とこの日はもう少し進む。
(さっきのは1分位のほんの一部だし。)
お次の部分は、いよいよKayonan(宇宙樹)が舞い始める部分。

こっちはさらに難しかった・・・

メロディーは、耳にたこが出来るくらい毎晩寝る前に繰り返し聞いていたので頭には入っている。
でも、右手と左手の掛け合わせが不定期過ぎて何度やっても、出来ない。
これでもかってくらいゆっくりやっても、出来ない。
「大丈夫、絶対出来るようになる。」
ってRaditha先生は励ましてくれるけど、
出来ないものは出来ない。
あまりの出来なさ過ぎに、しばし放心。

あぁ、私はこの先本当にワヤンでの伴奏が出来るようになるのかなぁ・・・


とりあえず、今回はここまで。
(この部分の終わりと共に、ダランさんはカヨナンとアチンティアのワヤンを重ねてスクリーンの真ん中に突き刺す。その後全てのワヤンのお披露目&チェック。)

「ここを乗り越えれば、後は簡単。」
って言われたけど、本当かなぁ・・・

とにかくひたすら家練しよう。



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