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PKB鑑賞  ~Wayang Ramayana青年の部:デンパサール~

2015年 06月29日 17:37 (月)


この日はRaditha先生の甥っ子E君がWayang Ramayana 青年の部でDalangをするとのことで、まったく乗り気でない夫を無理やり引っ張ってアートセンターへ。

20時前に会場に入ると、前回Dinas KebudayaanでRamayanaの練習を見学したときに知った顔がちらほらと。
デンパサールで有名なDalangのPak Kembarもいた。
きっと弟子のE君のDalangっぷりを観に来たんだろうな。
舞台は前回のタバナンのときとスクリーンも飾りつけも違ったので、全て持ち込みだったんだとこの時知った。
(カランアッサムとかヌガラからとか遠くからのチームは大変だったろうなー。)


「ジャーーーン!!!」
とグンデルの音が鳴り響いて、ワヤンラマヤナの幕開け。
オープニング曲は聴いたことのないBatelの曲。
続くは聞きなれたカユマスのPemungkah。

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ストーリーは、前回のタバナンよりもよりRamayanaっぽいと夫談。

曲の流れとしては、
1.オープニング曲(名前分からず)
2. Pemungkah
3.…(←多分Alas Arum:スリンの音に心を奪われあんまり聞いていなかった)
4.Candi Rebah(←に聞こえたんだけど、Wayangでも使われるのかな?)
5.Angkat-angkatan
6.繋ぎの短い曲
7.Bendu Semara(←一瞬Mesemかと思った)
8.闘いの曲

Wayangで演奏される曲の順番を知っても、話によって曲は変わってくるし、時にはDalangさんが創作したりもするのであんまり意味はないかもしれないけど、バリ語が分からない私にとっては演奏される曲のレパートリーを知っておかなければなので、Wayangを観る度に毎回チェック。
後は最初の音を聞いて何の曲かを判断して、とっさに合わせていくしかない。
(超ウルトラ・イントロ・ドン!方式。)
言葉のハンデがあるので仕方ないなぁ。


それにしてもE君のDalangかっこよかった!
普段はめちゃくちゃ優しそうでおっとりしていて気を使ってくれるE君が、こんなに野太い声でかっこよくDalangを演じるとは!!

あとは、やっぱり今回もスリンの音に心が奪われる。
もうスリンを絶対習うって決めた!!
(グンデルと平行して習うかはまだ分からないけど。)


これで今年のPKBのグンデル・ワヤン関係の鑑賞は終わり。
本当は、Wayang Wongや子供ワヤン・クリットも観たかったんだけど、都合がつかなかった。
その他の芸能はまだ観る予定があるけど、上手く説明が出来そうにないので割愛。
今年は(去年に比べると)PKBたくさん観たなぁ。


*****


この日の様子をちょこっとご紹介。



こちらオープニング。
動画の前半はオープニング曲の為、スクリーンに動きはありません。
6分ごろからPemungkahが始まり、Kayonan(宇宙樹)が舞い始めWayangの幕開けです。
途中で切れているのは、私のデジカメのせいです・・・



こちら美しいスリンの響き。



E君のカッコいいDalangっぷり。
BGMはBendu Semara。


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今日の練習曲【Sekar Taman Sangsih】

2015年 06月26日 17:29 (金)

先週から連日PKBを観にいっていた為、練習時間がなかなかとれなくて全然自信のなかったMerak NgeloのSangsih。
何とか一通り覚えはしたけど、手があやふやなところが何ヶ所かありことごとく指摘される。
(Raditha先生はもの凄く耳がいいので、ちょっとした間違いも聞き逃してはくれない。)
「この部分はっきりしないね。」
と徹底指導。
ありがたい。

何度か繰り返して様になってきたので、お次はSeakr TamanのSangsihをお願いすることに。
この曲のPolosは3年程前にNgurah先生に習った。
ちょうど私がPolosを習っている時に、一緒に習ってたMちゃんがSangsihを練習していたので聞いたことがあり、何となくは知っている。
でも実際叩いてみると、当たり前だけど全然出来ない。
プガワッ(前半)をかなり手こずりながら何とか通し、プゲチェ(後半)へ。
後半はほぼPolosの裏拍を取るコテカンなのでそのまま勢いで最後まで通す。

後は家で弾き込むのみ。




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*****


こちらKさんに借りて読んでいる本第2弾。
「バリ島ワヤン夢うつつ」 著者:梅田英春先生

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こちらもおもしろくて一気読みして、只今2回目を堪能中。
著者の梅田先生は、グンデル演奏だけでなく日本人にしてバリ語と古代カウィ語を習得し日本人初のダラン(影絵使い)となった方。
あまりにも偉業過ぎて私の理解の範疇を超えてる。
PKBの会場では何度かそのお姿をお見かけした。
サイン貰っておけばよかった!!(ミーハーか)


PKB鑑賞 ~子供グンデル大会 Part-2~ と+α

2015年 06月24日 18:20 (水)

前日に引き続いての子供グンデル大会鑑賞。
11時ちょっと前に会場に着いてみると、日曜日ということもあってか満員御礼、座れずに立ち見。
この日は、タバナン、バドゥン、ヌガラ、カランガッサムからの参戦。
バリでは珍しく時間通りにスタート。
まずはタバナンのSekar Gendot。
このSekar Gendotは初めて聞いた。
まーったく知らないスタイル。
タバナンのスタイルはこうなのか~、と勉強になる。

お次はバドゥン。
こちらはカユマスのNo.2と同様のスタイル。
どちらも上手だな~。

ここで、曲が途切れたので会場を見渡してみると、最前列にKさんと奥様発見。
となりが空いてるみたいだったので、場所移動。
と、移動中に、
「おい!Lotusya!」
と声がかかった。
「Sarga先生~
「何だ一人なのか?どこ行くんだ。」
「Kさんが前にいるので、そこに行こうかと。昨日はどうして来なかったんですかー?」
「昨日はNO TIMEじゃ!!そうか、Kのところへ行って来い。」
「では、また後で~♪」

Sarga先生にお会いできるとは思わなかった。
こういう大会にはあまり興味のないイメージだったので。
で、Kさんの隣で観戦。

Kreasi(創作)の曲2曲の次は、
タバナンがBrisrawa、バドゥンがKrepetan。
タバナンのBrisrawaはやっぱり初めて聞くメロディー。
曲の名前は同じでも、地域によって全然違うんだな~。

ここでチームがヌガラとカランガッサムに交代。
どちらのスタイルも聞いたことないので、ちょっと楽しみ。
よく見てみると、グンデルの形も微妙に違っていたりする。
デンパサールなどのグンデルは、竹筒のところに皮で出来たガルーダ(かな?)の装飾が付いているのだけど、カランガサムのタイプはそこに鉄の棒が付いていて、鳥の装飾も木で出来ている。
同じバリでもところ変われば楽器の形態も変わってくるのか~。

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まずはヌガラのSekar Gendot。
スカワティのメロディーに似ているけど、中身は結構違う。
初めて聞くスタイル。
一方カランガッサムのSekar Gendotもまた全然違うスタイル。
このSekar Gendotは、以前SNSの友達であるロンボクに住んでいるバリ人がアップしていたものと同じな気がする。
(ロンボクのグンデルのスタイルは多くがカランガッサムから来ているので。)

カランガッサムの演奏は初めて聴いたのだけど、もの凄くまろやか。
グンデルは小さい音ではっきり叩くというテクニックがもの凄く難しいんだけど、それが抜群に上手い。
こんなに繊細に曲を演奏するチームは始めて見た。
これがカランガッサムのスタイルなのか~。
個人的にはこの繊細なスタイルが心に響いた。
2曲目のSekar TunjungというKreasi(創作)の曲がこれまためちゃくちゃ良かった。
Kreasiの曲なので、練習する機会はないと思って録画しなかったんだけど、ちょっと後悔。
この日の私の中のNo.1はカランガッサム。
Sarga先生は、「タバナンが良かった。」とのこと。
人それぞれ感じ方は違う。


大会が終了した後は、Sarga先生とKさんと奥様を誘って4人でお昼ご飯へ。
食堂へ行くと、またもやNgurah先生に遭遇。(もう連続3日目)
Sarga先生に紹介するまでもなく、2人は既に知り合いだった。
(また私の周りのグンデル人が繋がった)

この後は、ネットで事前に調べた情報では、14時からWayang Wongがあるとのことだったので、前回のクニンガンの時にPura Taman Puleで見逃したリベンジ!!と楽しみにしていたんだけど、PKB会場で貰ったスケジュール表ではCalonarangに変わっていた。
Kさん曰く、Wayang Wongもう終わっちゃったらしい・・・
残念、また観れなかった。

で、この後どうしようかな~と思っていたら、
「よし、この後Ketut(Raditha先生)の家に集まってグンデルやるぞ!」
とSarga先生に誘われ、急遽Raditha先生のお家へ。
(Raditha先生のお家はアートセンターの直ぐ近く。)

急遽訪れた好機なんだけど、最近ちっともスカワティの曲を練習していない・・・
この前Sarga先生のご自宅へ遊びに行った時も、曲が全然出来なくて怒られたばっかり。
(この時のことはまだブログには書いてません。また後ほど。)
次にSarga先生の家に行く前にみっちり練習してから行けばいいか~、なんて横着なことを考えていたのが悪かった。
また怒られる~(呆れられる。)

なので、私はこっそりKantilで演奏を・・・と思っていたのだけど、Partha Wijaya、Krepetanと演奏した後、
「Lotusya、Pemadeに来い!!」
と呼ばれてしまった。
「いや、マジでダメなんです。スカワティの曲出来ないんです。」
って言っても許して貰えない。
「いいから、練習、練習。」
とSekar Ginotan。
案の定、2章の頭を思い切り間違えた!
「何やっとるんじゃ~!ばかもーん!!」
「わー、ごめんなさいー。」
うぅ、また怒られた。

その後は、Kejojor、Sulendroと演奏。
Sarga先生があまりにも出来ない私に気を使ってくれて、カユマスの曲Sekar Tamanを合わせてくれた。
Sekar Sungsangは本当にもう無理だと思ったので、KさんにPemadeを代わってもらった。

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こんな風に、いつスカワティの巨匠に稽古をつけてもらえるチャンスが来るか分からないので、やっぱり普段からスカワティの曲も練習しておかなきゃだなぁ。
でも、カユマスにも集中したいし。
とにかく、時間がたりないーーー!!!(言い訳)



PKB鑑賞 ~子供グンデル大会 Part-1~

2015年 06月22日 19:12 (月)

土曜、日曜と2日間に分けてPKB会場にて行われた子供達のグンデルワヤンの大会。
通常行われる大会は、デンパサールならデンパサールのSanggarのみ、ギャニャールならギャニャールのSanggarによって競われるのだけど、今回の大会は訳が違う。
各県で1番に選ばれたチームの参加となるので、バリ州を通してのNo.1が決められる。
なので子供とは言えどレベルが違う。

「子供達のグンデル演奏楽しみ~」なんて軽い気持ちで観にいったら、最初から度肝を抜かれた。
凄すぎて。

今回の課題曲はSekar Gendot(Ginotan)。
それにプラスしてKreasiと呼ばれる各Sanggarが創作した曲が1曲。
さらに自由曲1曲、の合計3曲。

まずはバンリ代表。
Sekar Gendotは私も習ったことのある通常のカユマススタイル。
上手だな~。
バンリはグンデルのパングル(ばち)の持ち方が独特で手の甲を真上に向けて演奏すると聞いていたのだけど、見た感じ普通の持ち方だった。
(古くの慣習で今はもうすたれてしまったのかな?)

お次は女の子4人。
どこの代表だろ~なんて思って見ていたら、「ジャーン」とSekar Ginotanのめちゃめちゃ難しいKebyarが突然演奏された。
スカワティだ!!

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このKebyar、途中1ヶ所凄く難しいところがあって、私なんかは練習をサボるととたんに叩けなくなる。
それを難なくさらりと演奏。
しかも強弱の付け方が半端なく上手い。
顔は常に微笑みを絶やさず、上半身はまるで踊っているかのように滑らかにリズムに乗ってゆれている。
曲の区切れの決め顔も手の動きもばっちり。
正直、CDで聞くSekar Ginotanよりも上手いんじゃないかと思ってしまった。
(おそらく生演奏だから音がより正確に耳に入ってくる)
今までに聞いたSekar Ginotanの中で確実にNo.1。
もうあまりにも衝撃過ぎて、「え、マジで、凄すぎでしょ。」と一人でブツブツ言ってた。(キモくてすみません)

曲が途切れる度に、会場は拍手と歓声につつまれる。
こんなに小さい子供達が、ここまで完成された演奏をするなんて・・・
さすがグンデルワヤンの本拠地、スカワティ。

あまりにも聞きほれてしまい、曲の後半であわててビデオに収めた。


遠くからの撮影なので画像はよくありませんが、雰囲気だけでもお楽しみ下さい。


お次の曲はバンリがPartha Wijaya、スカワティはLagu Ombak(波の歌)。
どちらもKreasiの為、私の知っている曲とは全然違った。
3曲目はバンリが・・・曲名聞き取れず、スカワティはKrepetan。
どちらもうなるほど上手。


ここで観客が少し移動したので、私も観やすいところへ場所移動。
ぼんやり座っていたら、
「Lotusya~、今日は一人なの?」
とNgurah先生がお子様と共に隣に来た。
「Ajik!そう、今日は子供は旦那に預けて一人で来たよ。」
「次はデンパサールだからねー。応援しなきゃね。」
「さっきのスカワティ、見た?めちゃくちゃ凄かったね~。」
なんて、しばらくおしゃべり。

ここでデンパサール代表のグンデルが持ち込まれてきた。
(グンデルは各Sanggarが各自持ち込み)

「あのグンデルの音を聞き逃してはいけない。Pak Sedarnaが特別に作ったスペシャルなグンデルだ。」
とNgurah先生。
どうやらカユマスの巨匠スダルノ先生のチームらしい。
「ダウン(鍵盤)には、Taksu(神がかり的な力)を込めた金が混ぜられている。」
「ちなみに値段は40Juta(約40万円)。」
「4、40ジュター!?」
軽く普通のグンデルの倍はしますね。
さすが。

隣では、Ngurah先生の娘さんが「録画しなくちゃ!」と友達と一緒にはしゃいでいる。
可愛い・・・
これは私も録画しなければ!


こちら、Sekar GendotカユマススタイルのNo.2。(私はまだ習ったことがない)

最初の「ジャーン!!」という1音で頭が痺れた感じに。
うねりが凄い。
隣ではNgurah先生が、「凄いだろう」といった顔でうなずいている。
もちろん、グンデルのテクニックももの凄い。
2曲目だったかな?
右手を上げ踊りながら左手のみで演奏するというパフォーマンスまであって、凄すぎて付いていけません・・・

私の印象としては、スカワティとデンパサールの一騎打ちかなぁ。
(もちろん他のチームもめちゃくちゃ頑張ってましたよ!!)


とにかく私の想像をはるかに超える子供グンデルワヤン大会。
本当はこの日だけ観て終わろうかと思っていたんだけど、あまりにも子供達が凄いので他の地域も気になって次の日も観に行くことに。
その時のことはまた次回。


~Part-2に続く~



PKB鑑賞  ~Wayang Ramayana青年の部:タバナン~

2015年 06月20日 17:37 (土)

只今バリではアートフェスティバル真っ最中!!
このバリ・アートフェスティバルはPKB(ペーカーベー)と呼ばれていて、約1ヶ月に渡りデンパサールにあるアートセンターで毎日朝から晩まで、無料でバリ芸能の公演が観れるというすばらしい企画なのだけど、実はあんまり見に行ったことがない。
語学留学中に日本語学科のバリ人の友達と1回行って、結婚前に夫と1回ジェゴクの公演を観たくらいかな?
子供が生まれてからも毎年1回は行ってはいたけど、小さい子供がじっと公演を観るなんてのは無理なので、行っても市場やお店をぶらつくくらい。
(頭の中は子供のご飯のこととオムツのことでいっぱい。)

でも、娘もだいぶ手が離れてきたし、今年はちゃんと公演を観たい!
ということで、娘を義両親に預けて、気乗りしていない夫を焚きつけていざアートセンターへ。
(夫はバリ芸能にまったく興味がない・・・)

アートセンターは家からバイクで15分くらい。
19時頃に着いて、まずは腹ごしらえでその辺の屋台でバビグリンを食べ、お店をぶらぶら。
この日のお目当ては20時からのWayang Ramayana青年の部。
もうそろそろかな、と20時前に会場へ。
夫と2人、ここかな~なんて会場前でキョロキョロしていると、
「おー、Lotusya!!」と声がかかった。

「Ajik!!」
なんと偶然にもNgurah先生のご家族と遭遇。
奥様とお子さん2人を連れてWayang鑑賞。
(具合が悪かったのは冗談だったんじゃないかと思うくらいお元気そうでホッとした~)

と、Ngurah先生と話しているところへ、
「Lotusyaさん、こんばんは~。」
とKさんが奥様と共に登場。

Wayang好きが続々と集まってくる感じ。
Ngurah先生にKさんを紹介すると、二人はもうすでに知り合い同士だった!
(バリ芸能の世界が狭いのか、Kさんの交流が広すぎるのか)


会場に入ると半分程席が埋まっている状態。
ラッキーなことに前から2列目の席が空いていたので、そこに座る。
隣はNgurah先生ご家族。


今晩のWayang Ramayanaはタバナンからの参戦。
この演目は「Wayang Ramayana青年の部」という大会でもあるので、演じ手のDalangは随分と若い青年。(最初にDalangさんだけ紹介があった)
目の前には審査員の先生方もスタンバイ。

会場の明かりが消え、スクリーン裏のヤシ油でともされた灯りのみになる。

ジャーーーン!!
と、唐突にガムランの音が会場内に響く。
Ramayanaなので、グンデルワヤンだけではなくクンダン(両面太鼓)やスリン(縦笛)などの楽器も参加するBatel形式。
Pemungkahが演奏されスクリーン上をKayonan(宇宙樹)が舞う。
あぁ、なんて綺麗なんだろう・・・

実はWayang Kulitの舞台をこうして正面からじっくり観るのは初めて。
今までは舞台裏からだったり、練習風景だったり、正面から観ても通り過ぎるだけだったり。
バリのWayang Kulitの影絵の美しさに見惚れてしばらくぼんやりしていた。

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写真ではその美しさが伝えきれませんが・・・
(しかもデジカメ忘れたのでスマホでの撮影)


私はグンデルを勉強している身なので、主に音楽に集中。
(ストーリーはバリ語と古代カウィ語なのでほとんど分からない)
最初のPemungkahはタバナンスタイルなので、デンパサールの(カユマス)スタイルとは随分と違う。
続くAlas Arumも似ているけど若干違う。
(以前Ngurah先生に習ったスタイルに似ている)
途中のつなぎ目に使われる曲も初めて聴くもの。
ロマンチックタイムのRebongはカユマスと同じスタイルだった。

大会ということもあってか、ストーリーも通常のRamayanaとは随分違う感じ。
夫も、「これ本当にRamayana?」と戸惑ってた。
影絵人形の動きもけっこう激しく、人形が物を投げあったりするシーンなんかもあったり。
どうやって操っているんだろ・・・?不思議。
途中はサルの掛け合いダンスなんかもあり、鳴き声はサルそのもの。
凄い!!


大迫力の1時間半。
観ていて全然飽きなかった~。
最後は演じ手全員が出てきて記念撮影。
奏者が思っていた以上に若くてびっくり!!
この子達があの大迫力の音楽を奏でていたのか~。
凄いなぁ。

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今回のWayang Ramayanaで一番印象に残ったのは、スリン(縦笛)の美しい音色。
本当にうっとりしてしまうくらいに綺麗な音だった。
私もRaditha先生にお願いしてスリン習おうかな・・・


*****


この他にもグンデルやワヤンを中心にPKBの公演を観に行こうと思っているので、またレポしていきます。
私は記事を書くのが遅いので、若干ずれたアップにはなりますが・・・


今日の練習曲【Merak Ngelo Sangsih】

2015年 06月19日 15:49 (金)

まずは前回の復習、Sri KandiのSangsihから。
第2章は自分でまず探してみて答え合わせをしてみたんだけど、
所々合ってて所々間違ってると言った感じ。
最初に自分で探した間違ってるSangsihを指が覚えてしまい、直すのにちょっと一苦労

その後は何の曲にする?と聞かれ、Merak NgeloのSangsihをお願いすることに。
3ヶ月程前にひたすらSangsihを習おう月間に突入したのに、新しい曲を教えて貰いたい欲求に負け、ここのところさぼりがちだったSangsih探し。
Sangsihを習っていない曲はまだまだ残っている。
これがある程度終わらないとワヤンの曲は教えて貰えないことになっているので、頑張らなければ・・・

Merak NgeloのPolosは2年ほど前にNgurah先生に習った。
バリ人にも馴染みが深く、私もこの曲は大好き。
Upacaraの度に演奏するので、もう指にも馴染んでいるんだけど、Sangsihとなるとまったく別の曲を最初から習う感覚。
(本来はそうじゃないんだろうけど、私にはそう感じる・・・)

まずは第1章を何回も繰り返し、何とか覚えたけど第2章でおおいにつまずく・・・
たしかPolosでも第2章がなかなか覚えられなかったなぁ。
とりあえず今回は第2章までで、あとは宿題。


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*****


こちらKさんに借りて現在読んでいる本。

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著者は今更私が紹介するまでもない、日本ガムラン界の第一人者である皆川厚一先生。
ガムランの本は初めて読むのだけど、借りて直ぐに一気読みをして只今2回目を堪能中。
私が今グンデルを習っているAbian Kapas(Sanggarは違うけど)のことや、時々お世話になっているSarga先生のことなんかも書かれていて、おもしろい!!
武者修行、きっとめちゃめちゃ楽しかったんだろうなぁ。



初めてのPentas!!  

2015年 06月15日 17:55 (月)

記憶の新しいうちに、先週末にあったPentasのことを。

この日のペンタスは16時開始との事だったので、仕事は午前中で上がらせてもらい直前まで自信のなかったSita ManggaliとTulang Lindung Kayumasの練習をし、あわててクバヤに着替えて会場へ。
私は直接会場組みだったので、15時半にはププタン広場に着いたのだけど、見た感じどこにも舞台らしきものはない・・・
あれ?会場間違えたかな?とあわててRaditha先生に電話してみると、あってるという。
指示されたところに行くとRaditha先生や見知ったメンバーがいたのでホッ。
ププタン広場には舞台が2つ(中央の大きなものとその横に小さい石の舞台)が有るのだけど、どうやらその小さい舞台で行われるらしい。

「これ、今日の曲とメンバー。」
とRaditha先生から渡された紙を見てみると、Tulang Lindung Kayumasから私の名前は消されていて、Merak Ngeloのことろに入っていた。
あれ?まぁ、いっか。
後はSelasarとSita Manggali、Sekar Ginotan Sukawati。

石の舞台の方にはまだ日差しが照りつけており、何の準備もされていなかったので開始までまだ当分時間がありそうだと思い、一緒に来ていた夫と娘と共に広場の一角にある遊具のことろで遊ぶことに。
しばらく遊んで、そろそろ始まるかな~と娘に声をかけても「まだ遊ぶー!」とのことだったので、夫と娘を置いて私一人舞台のところへ向かうと、何ともう始まっていた!!
(遊具のところまで結構距離があるので全然聞こえなかった)

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Kembang Waruの子供達

舞台は何かとくに飾りつけをされる訳でもなく、スピーカーとマイクをセッティングしただけで、観客は・・・というと、この日はちょうどPKB(バリアートフェスティバル:通称ペーカーベー)の開催初日だったので、かなりまばらな感じ。
多分、舞台に出る子供達の家族とたまたま広場で遊んでいた人達のみ、といったところで、かな~りゆるい感じのペンタス幕開け。

すぐにSelasarで私の番が来たけど、そんな感じだったので特に緊張することもなくリラックスして演奏が出来た。

今回のペンタスは、グンデルが3曲程演奏したら次はバリ舞踊、という構成で、ここで子供達の踊りタイム
まず最初は歓迎の踊り。
(踊りの知識が全くないので説明できません。名前も忘れました・・・)

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めちゃくちゃ可愛い~
ところどころ揃ってなかったりとかもあるけど、それがまた可愛い
うちの子も踊り習いたいって言わないかな~。

踊りが2曲終わったらまたグンデル。
今回のペンタスが私と一緒で初参加のIちゃんのTulang Lindung(Sukawati)。
いい感じ

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お次はまたバリ舞踊。
こちらはチャンドラワシ(だったかな?)。
マントの様なものを使ってのダイナミックな踊り。
この踊りを観るのは初めてだけど、すっごく綺麗。

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この後はまたグンデルタイム。
3曲目にMerak Ngeloがあったので、そそくさとグンデルのところへ行き演奏。
よかった間違わなかった!

次の踊りは、タリ キダンなんちゃら・・・(ごめんなさい、忘れました)
鹿の踊りで、個人的には一番好きな踊りでした。(めっちゃくちゃ可愛い

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もう1曲スカールジャガットという踊りの後はいよいよSita Manggali。
ちょっとドキドキ・・・
と、ここで娘がまさかの「ママ、おしっこー。」

えー!!!
トイレかなり遠いんだけど間に合うかな・・・
と駆け足でトイレに連れて行ったんだけど、あわてて戻ってきた時にはすでに踊りは終わっていてSita Manggaliは飛ばされていて別の曲が演奏されていた。
急いでRaditha先生のところへ行くと、
「どこ行ってたのー?さっき名前呼ばれてたのに!」
「娘をトイレに連れて行っていて・・・ごめんなさい!!」
「うん、それはいいんだけど、残念だけどここでタイムアップ。Sita Manggaliは出来ない。」

えー!!!
「1曲もダメ!?」
「うん、ごめんね。」
照明設備も何もない舞台なので、もう日が暮れてきていてこれ以上の演奏は無理との本部の判断。
結局、昨日から死ぬ気で練習した2曲、どちらも演奏出来なかった・・・
バリでは予定通りに事が進むなんてことはまずないので仕方がない。
やむを得なかったとはいえ、席を外していた私も悪かったし。(スリンの女の子に申し訳ないことしたなぁ・・・)
まぁでも、いつになく(!?)真面目に練習したので、自信のなかったSita Manggaliに少し自信を持てるようになったので結果的にはオーライ


と、まぁ多少のハプニングはあったけど、持ち曲2曲失敗することなく演奏出来たし、
なにより子供達の可愛い踊りが観れたので凄く充実した1日になりました~



Pentasに向けての合同練習

2015年 06月12日 15:38 (金)

この日は、週末にあるデンパサールのププタン広場でのPentas(舞台=発表会のようなものです)に向けての合同練習。
半年ほど前にも、Sanggar Kembang WaruにPentasの順番が回ってきた時があったんだけど、その時私は体調を崩していて参加出来なかったので、今回が初めてのPentas参加。
ドキドキ・・・

普段儀式の時の演奏なんかは、練習なしでぶつけ本番のことが多いんだけど、さすがに大勢の観客の前での舞台となると練習は必須。(と言っても2日だけ)
しかもメンバーはほとんどちびっ子達なので、アドリブがあまり利かないこともあり、事前に綿密に打ち合わせ。
(この曲は前半3回叩いたら後半に移動、とか)
そんなちびっ子達の中に、外国人のおばちゃんがぽつり。
グンデル1台取っちゃってごめんね

曲は、Tulang LindungやSekar Sungsang Kayumas、Pakangrarasなど比較的簡単なものばかり。(全部で10曲位かな?)
私は、Tulang Lindung Kayumas(Kebyar付きの方)とSelasar、あと、取りでSita Manggaliを演奏することになった。
Sita Manggali人前で演奏したことないんですけど・・・

しかも、

希望→Batelの曲なので、クンダン(両面太鼓)やスリン(バリの縦笛)、チェンチェン(シンバルみたいの)やゴングも一緒にみんなでワイワイと。グンデルは4台で私はもちろんKantil。

実際→グンデルはPemadeのみ2台+スリンの女の子一人。

という、絶対に失敗出来ない状況。
久しぶりにSita ManggaliをRaditha先生と合わせてみたけど、後半はもうぐちゃぐちゃ。
右手の鬼のコテカンがしっかりきまらないので、そっちにばかり集中してしまい、左手の旋律が崩れてしまう。
まずい・・・
これを聞いたのが木曜日の夜。
Pentasは土曜日の夕方。
実質1日半。死ぬ気で練習しなければ・・・
(ブログ書いてる暇があれば練習しろって話ですね。)

取り合えず今日は、仕事終わったら夜まで死ぬ気で練習します。
明日のPentas成功しますように!!



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今日の練習曲【Sri Kandi Sangsih】

2015年 06月10日 16:38 (水)

まずは先週の復習。
Sri KandiのPolosから。
この1週間、ずーっとSri Kandiばっかり練習し続けてたのでまぁ、特に指摘を受けることなくOK。
次はSangsih。
Sri KandiのSangsihはRaditha先生もしっかりとは覚えていないとの事で、
「ちょっと探すからまっててね。」
と私のPolosに合わせたりしながら、ここはこっちの方がいいかな?何て探している。
このSangsihを自分で探す方法は以前にも何度か教えて貰ったことがあるのだけど、私には高度過ぎてなかなか自分で上手く探せない。

そもそもSangsihとは、相手(Polos)がしっかりと旋律を奏でていれば何も考えることなく勝手に出来て然りというものらしく、(相当の熟練者じゃなきゃ無理だと思う)今回Raditha先生が探しているのは、人に教える為のしっかりとしたもの。
教える為のSangsihでなければ、Raditha先生は私のPolosに簡単に合わせてきてそれなりの曲になっている。

「私もいつか自分でSangasihを探せるようになれるかな?」
と聞いてみると、
「まず、Ning、Nong、Neng、Nung、Nangで曲が口ずさめる?」
と聞かれた。

グンデルワヤンは10個のダウン(鍵盤)で出来ており、5音音階で2層(低音.高音)となっている。

西洋音楽でいう、ドレミファソラシドが、
グンデルでは、ding/dong/deng/dung/dangとなる。
(Raditha先生はDをNで口ずさむのでning/nong/neng/nung/nang)

西洋音楽でかえるの歌がドレミファミレドー、ミファソラソラシーと口ずさめるようにグンデルの曲もNing、Nong、Neng~、と口ずさめる。

「それまだ出来ない。」
「うーん、これが出来なきゃSangsihを自分で探すのはちょっと難しいね。Lotusyaは、人に教えて貰ったり、CDやビデオの音を聞いてメロディーを覚えればSangsihが出来るとは思うけど、それじゃ不十分。知らない曲にでも即興で合わせられるくらいじゃないと。」

そんなことが出来るのはバリ人の中でも一握りなんじゃないの・・・?
そこまで求められるのはハードル高すぎなんですけど・・・
なんて思ってたら、
「N(ちゃん)は出来ると思うよ。BAPOがそういう風に教えたはずだから。」

さすがNちゃん、レベルが違う。
じゃあ、私はまずNing、Nong、Neng、Nung、Nangからだなぁ~。

さらにSangsih教室は続く。

グンデルは5音階の中で、4つ離れた音が合うように出来ている。
つまり、Ningに合うのはNung、Nongに合う音はNang、Nengに合う音は高音のNingとなる。
なので、これを踏まえてPolosがNong、Neng、Nungと叩けば、SangsihはNang、Neng、Nungと叩くと上手く音がかみ合う。
もちろんこれはほんの一例であって、全てがこの例には当てはまらない。
時には3音離れた音がマッチしたりもする。

あと、Sangsihは人それぞれに違っていたりするのだけど、絶対に崩してはいけないのはコテカン。(Polosの裏拍を取ったりする)
例えば、右手でコテカンを刻む時は、右手の動きはみんな同じだけど、左手の旋律はPolosに合わせて好きに探せばいい、といった感じ。
よくRaditha先生は、「Ini lebih manis.」(Lebih=より、Manis=甘い)と言う表現をし、より綺麗な旋律を探し出す。
(バリ人は心地よい音楽を“甘い”と言ったりする。)

これがSangsih探しの基本なんだけど、これらのことは頭においては置くものの、Sangsih探しで大切なのはやっぱり最終的には長い間培ってきた経験やカン、ガムランのセンスなんだと思う。
私は当たりまえだけど、まだまだその経験が足りない。(カンもセンスも・・・)
もっともっと練習して、もっともっと色々な場で色々な人と合わせていかないと。

取り合えずこの日はSri KandiのSangsihは第1章のみ。
2章は一応録画させて貰ったけど、まずは自分でちょっと探す練習をしてみて、録画を見ながら答え合わせをしてみようかと思う。


※私は音楽理論とかは全然分からないし、ガムランの本も持っていないので、ここに書いたことは師匠からの教えを通してあくまで私が感じて思ったこととなります。間違っていたらごめんなさい



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バリヒンドゥーのお祈り方法 ~Part-3~

2015年 06月08日 17:08 (月)

~続き~


長くなりましたが、これで最終です。
Mantra Trisandhyaを唱え終わった後は、Panca Sembah(パンチャ スンバ)。
バリのお寺に行ったことがある人なら一度は見たことがあるであろう、チャナンを使ってのお祈りです。
よくガイドブックなどにも載ってるお祈り方法ですね。
今回はマントラ付きで。


ドゥパは引き続きそのまま使用。
お祈りの都度、ドゥパの煙で手を清める。
まずは手を頭上で合わせそのままお祈り。

Om atma tattwatma suddha mam swaha.(オム アトマ タットワットマ スダ マン スダハ)

→お祈りをするにあたって身も心も清められるように。

それからチャナンから白い花を取り、ドゥパの煙にかざす。
(白い花がなければ、一番白に近い色)

Om puspa danta ya namah swaha.(オム プスパ ダンタ ヤ ナマ シワ)

→花が聖なるものとして神様に捧げられるように。

そしてその花を合わせた手の先に挟み、頭上へ挙げてお祈り。

Om Adityasya param jyoti(オム アディティヤスヤ パラム ジョティ)
rakta tejo namo’stute(ラクタ テジャ ナモストゥテ)
sweta pankaja madhyastha(スウェタ パンカジャ マディヤスティヤ)
bhaskaraya namo’stute(バスカラヤ ナモストゥテ)

→バリヒンドゥー最高神であるSang Hyang Widhi(サン ヒャン ウィディー)の輝く光が私達の元に届きますよう。

お祈り後は花を結った髪か耳にかける。

今度は色々な色の花をチャナンから取り、ドゥパの煙にかざしマントラ。
それを頭上にかかげお祈り。

Om nama dewa adhisthanaya(オム ナマデワ アディスタナヤ)
Sarwa wyapi wai siwaya(サルワ ウャピ ワシワヤ)
Padmasana eka pratisthaya(パドマサナ エカ プラティスタヤ)
Ardhanareswaryai namo namah(アルダナレスワルヤイ ナモ ナマ)

→お寺でお祈りしている時はそのお寺由来の神様に、自宅の場合はシワ神に対し祈る。
サラスワティの日にはサラスワティに対してなのでマントラも変わる。

お祈り後は花を少しだけ手に取り結った髪か耳にかける。

再度色々な色の花をチャナンから取り、ドゥパの煙にかざしマントラ。
それを頭上にかかげお祈り。

Om anugraha manoharam(オム アヌグラハ マノハラ)
dewa datta nugrahaka(デワ ダタ ヌグラハカ)
arcanam sarwa pujanam(アルチャナム サルワ プジャナム)
namah sarwa nugrahaka(ナマ サルワ ヌグラハカ)

Dewa-dewi mahasiddhi(デワ デウィ マハシディ)
yajnanya nirmalatmaka(ヤッナニャ ニルマラッマカ)
laksmi siddhisca dirghayuh(ラクスミ シディシチャ デルガハユ)
nirwighna sukha wrddisca(ニルウィクナ スカ ワルディスチャ)

→地上のありとあらゆるところにいる神と女神からの恩恵を受ける為に日頃の感謝を込めて祈る。

お祈り後は花を少しだけ手に取り結った髪か耳にかける。

最後は花を取らず、手をドゥパの煙で清めそのままお祈り。

Om Dewa suksma parama cintyaya nama swaha.(オム デワ スクスモォ パラマ シンティヤヤ ナマ シワ)
Om Santih, Santih, Santih, Om(オム サンティ サンティ サンティ オム)

→神様に平和と感謝を込めながら祈る。


でPanca Sembahは終わり。
お寺ならこの後、Tirta(ティルタ:聖水)を3回飲み、1回頭にかけ、Bija(ビジョー:聖水に浸した米)をもらいこめかみや胸元、耳の後ろなどに付け、数粒噛まずに飲み込む。
自宅でもTirtaやBijaがある場合は同様。

ここからは多分我が家流(我が夫流?)で、Mantra Gayatriを9回、Om namah siwa ya.と9回唱え、神様にお願い事やその日の懺悔をする。
それから、花を使ってご先祖様にもお祈り。
バリ人の中では、神様とご先祖様はセットなので必ず。

と、日々のお祈りはこんな感じです。
ムバンタンは毎日のことだけど、お祈りはちょっと時間がかかるのでその時の体調や忙しさによってはやったりやらなかったり。
なので私がお祈りするのは1ヶ月の半分くらいかな?
(もちろん毎日するに越したことはないのですが・・・)

これが夫から料理を作れるより大事と言われて必死で覚えたバリヒンドゥーのお祈り方法。
(現実逃避をしていた感も多少あり)
本当はマントラもまだ山のようにあるし、紹介したPanca Sembahのマントラだって本来はもっと長く(お寺でマンクーさんがほにゃらら唱えているやつ)勉強することはまだまだあるのだけど、取り合えずこの基本さえおさえておけばお寺に行っても困ることはないので、今のところこれ以上は覚える予定無し。(これだけでも頭パンパン)

ムバンタン同様、お祈り方法も勉強中の身なので、もしバリヒンドゥーに詳しい方がこれを見て、明らかにこれは違うでしょー、とか、うちはこうしてまーす、ってのがあったら教えて頂けると嬉しいです


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