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Upacaraでの演奏 ~Part-6~

2015年 04月28日 12:46 (火)

今回のUpacaraは急遽決まったRaditha先生の親戚の結婚式。
前日はUpacaraの為のグンデル練習までして、気合は十分。
忙しい友達のIちゃんも初参戦!!
緊張で前の日全然眠れなかったんだって!
私と一緒

会場はRaditha先生の家のお隣。
Pelegongan一式も準備されていて豪華~
(Pelegonganとは、レゴンダンスを踊る時に演奏される曲を、グンデルランバット、ガンサ、ゴン、クンダン、スリン等の楽器で演奏する形式。で合ってるかな?)

まずは、Pelegonganの演奏。
メチャメチャ可愛い姪っ子ちゃんと、Raditha先生がグンデルランバット。
クンダン(両面太鼓)はシワラトリぶりのメチャうまおじさま。
その他のメンバーもみんな親戚!

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バリガムランの独特のぺログ音階で、グンデルワヤンのスレンドロ音階とはまた別。
癒されるメロディーで、大好き。(眠りを誘うメロディーとも言う)
私もグンデルワヤンの練習がひと段落着いたら(Wayangに参加できるようになったら)、グンデルランバットから習う予定。
まだまだ先は長いー。

今回はPelegonganとGender Wayangが交互に演奏というスタイルなので、お次はグンデルの番。
まずはSekar Ginotan Sukawatiから。
Pemade Polosでやや緊張しながら…
所々間違えながらも、何とか最後まで止まることなく終了。
いままでで一番まともに演奏出来たかも!?

で、またPelegonganをはさみ、お次はIちゃんのTulang Lindung。
緊張してるみたいだったけど、いい感じ。
本人も初めてUpacaraで演奏できてかなり嬉しかったみたい。

その次はRebongだぞー、と呼ばれてそそくさとグンデルの前へ。
Rebongは大好きな曲だし、喜びの曲なので結婚式にぴったり~
前日も練習したし、ばっちり!
なんて思っていたら、後半部分で思いっきりミスをしてしまった…!!
曲の前半から、何だかいつもとテンポが違うなぁ、というかおかしな間が入るなぁ、と思って演奏していたのだけど、どうやらクンダンと合わせていたみたい。
私一人それに気づいていなくて(どんだけ緊張してたんだ…)、第3章の出だしが思い切りずれていて、Raditha先生に小突かれた…
今までのUpacaraでは他の楽器と合わせた経験がなかったので、クンダンに合わせて演奏するという頭が全くなかった。
よりによって結婚式での喜びの曲、Rebong。
思いっきり凹んだ…
本当に毎回勉強になります。

その都度Pelegonganを挟みながら、グンデルの曲は小さい子に合わせてCrucuk PunyahやDonkang Menek Biuなど。
私はKantil Sangsihで参加。
Raditha先生に、
「Sulendroいける?」
と言われて、
「いける!(全然自信ないけど)」
で、Kebyarから。
メチャうまなおじさまとKさんも一緒に。
前回のシワラトリのリベンジなんだけど、まぁなんとかいけたかな?

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その後、初めて見ることになるグンデルのBatelが始まった!
(Batelとは、色々な楽器と合わせて演奏すること)
曲はSita Manggali 。
Sitaとはラマヤナで演じられるSita姫のこと。
意味はさしずめ「可愛いSita姫」といったところかな?
普通、Wayangのストーリーはマハーバラタが演じられることが多く、その時はグンデルのみの演奏なんだけど、ストーリーがラマヤナとなるとBatei形式での演奏となるらしい。
みんなすっごく楽しそう!

※後半、手振れ注意。手が疲れちゃいました・・・


やっぱり大勢で合わせての演奏はいいなぁ。

その後は、Partha WijayaやMerak Ngeloを演奏して、
美味しいご飯を頂いて、Upacaraでの演奏は終了したのでした。



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今日の練習曲【Tulang Lindung Kayumas2 Sangsih】

2015年 04月25日 12:47 (土)

この日は、次の日に学生さん達のGender Wayangの大会があるとのことで、Kembang Waruに大勢集まって練習の為、いつもの場所を譲ってちょっと離れた場所で練習。

まずは、前回習った(一応)簡単だと言われているTulang Lindung KayumasのPolosを合わせる。
録音はしなかったが、まぁなんとか覚えていた。

そのままSangsihへ。
この曲はSangsihが難しい。
他のTulang Lindungに比べると左手がメロディックに動きまわる(第2章)。
これは左手のいい練習になるのだが、今の私の技術では全然音が止まらずボワンボワンいってる。
しかもSangsihがPolosに合わせられている感丸出し。
まぁ、習ったばっかりだし仕方がない。
家でゆっくりと練習しよう。

遠くから学生さん達の演奏するSulendro Kayumasが聞こえてくる。
上手だなぁ。


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初めてのWayang Malam鑑賞

2015年 04月24日 16:52 (金)

前回のシワラトリでのお話。
その日の夜、デンパサールにあるジャガナタ寺院でRaditha先生がワヤンの演奏をすることになったと前日連絡があった。
「もしよかったら観に来る?」

「行きます!絶対に行きます!!」

それまで私は夜に行われるWayang malamというものを一度も見る機会がなかった。
(小さい子供を持つ母親が夜の外出なんて出来るはずもなく、ましてやバリでは結婚後の女性が夜一人で出かけるなんて大問題)

でもその日は祭日シワラトリ。
バリの寺院では一晩中かけてシワ神に祈りを捧げるヒンドゥー教徒でいっぱい。
なので、夜の外出も問題なし。
夫にワヤンを観に行ってもいいか聞いてみたら、
「いいよ~。行ってきなよ。」
と簡単にお許しが出た。


やった~~!!
初めてWayang Kulitをこの目で観れる!!
グンデルワヤンを習っている人なら誰もが夢見るWayang Kulitでの演奏。
ようやく観る機会が巡ってきた~。

なので、その日は朝から気合が入りまくり。
クバヤの準備も朝からばっちり。
仕事も気合はいりまくりでチャキチャキこなし、
9時から始まると言われていたので、8時にはRaditha先生の家に到着。

「ワヤン開始前の1曲叩いていいよ。何にする?」
と言われたので、Sekar Ginotan Kayumasを出発前に練習。
ジャガナタ寺院到着までは、ずっと頭の中でSekar Ginotanをリピート。

で、寺院に着いてみるともの凄い人であふれかえっている。
たまに満月の日にジャガナタ寺院へお祈りに行くけど、その時も凄い人で並ぶのに辟易してたけど、この日はその何倍もの人。
さすがシワラトリ。
敬虔なバリ・ヒンドゥー教徒が詰め掛けていた。

そんな中、私達はそそくさと寺院の裏口から入り、ワヤンの会場へ。
既にダランさん(影絵使い)や他の演奏者達は到着していて、一番最後の到着。
あわててお祈りをしてしばし雑談。

この日のダランさんは、デンパサールで有名(らしい)なPak Kembar。
(もしかして双子なのかな?インドネシア語で双子のことをKembarというので)
演奏者はAbian kapas kajaから3名、Raditha先生、Raditha先生のお兄さん、親戚?のおじさま(以前オダランでお会いしたことがある、メチャうまな方)。
それからサヌールから参戦というおじさま1名。
このサヌールのおじさまが緩くて、
「ワヤンマラムなんてもう1世紀近く叩いてないよ~。」
なんてくだらない冗談を言って場を和ませている。

じゃ、そろそろ始めよっか、と言うことで1曲叩かせてもらう。

Raditha先生が、
「Sekar Ginotan Kayumasなんてどうですか?」
と親戚のおじさまと話していたら、
「いや、Sulendroのほうがいいんじゃない?」

え!?

「いや…でも…この人(私)Sulendroはスカワティスタイルしか出来ないんですよ…」
「いいよ!スカワティスタイルで!」

あれ?

「もしかしてKebyarもですか?」
なんてつい聞いてしまったら、
「あ、Kebyarもいける?じゃ、Kebyarからね。」

「は…い…」

しまったー。
さっきまでSekar Ginotan Kayumasを頭の中でリピートしてたので、軽くパニック。
でももうグンデルの前に座ってしまっているので、やるしかない。
で、

「ゴーーーン!!」

と第一音から間違えてしまい益々パニック。
しかも、もうマジですか!?って位の演奏スピード。
考えてみたら、大人のバリ人の本気モードでの演奏は始めてなので、とてもついていけない。
演奏出来たのは半分くらいかな?
最後でようやく帳尻を合わせた感じ。

泣きそうな顔でRaditha先生のお兄さんを見たら、
「ありゃ早いよなー。がははは。」
と笑い飛ばされた。
で、お兄さんとバトンタッチ。

落ち込んでいる暇もなく、WayangのPemungkahがすぐさま始まったのであわててカメラを取り出す。

この日のリーダーはRaditha先生(Pemade Polos)。
Pemade sangsihは親戚の超うまおじさま。
KantilがRaditha先生のお兄さんとサヌールのおじさま。

Raditha先生は始まる前に、
「Wayang malamでの演奏なんて久しぶりすぎて大丈夫かな…」
なんて言っていたけど、なんのその。
めっちゃめっちゃ凄い大迫力の演奏!!
カメラを片手に呆然としてしまったくらい。

でも、もう1音も聞き逃さないぞ、という勢いで来ていたので、即座にみんなのグンデルさばきをガン見。
間もなくしてダランさんの第一声が聞こえてきた。

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本当に即席のチームなの?っていうくらい、息がぴったり合っている。

ちなみに、曲目はというと、

1.Sulendro(Sukawati)
2.Pemungkah&Kayonan
3.Pengrumrum
4.Tulan Lindung Kayumas
5.つなぎの曲的な?
6.Tulang Lindung Sukawati
7.Kayonan Gilak
8.Alas Arum
9.Pnyaca Parwa
10.戦いの音楽?
11.Angkat Angkatan
12.?
13.戦いの音楽?
14.戦いの音楽?
15.Angkat Angkatan
16.?

といったところ。
?が付いているのは初めて聞いた曲。
よくWayangで演奏される喜びの曲Rebongや悲しみの曲Mesemは、話がシワラトリに関してなので、今回はなし。
最後の曲Sudamalaもなかった。
Tulang Lindungが2回も演奏されているのは、ダランさんが何故かこのシーンを引っ張ったからだとか。(普段は1回のみ)

演奏も半ばを過ぎた頃に、何とサヌールのおじさまがグンデルを正面に向け始めた!
(普通は、正面に対してグンデルは垂直に置かれているので、ダランさんの動きを確認する為に常に横を向いていなければならない。)
横を向き続けているのが疲れたんだろうけど、
このおじさまゆるすぎる…

始まったのは大体10時頃で、終わったのが12時頃だったので、約2時間。

とにかく、大、大、大満足な初めてのWayang malam鑑賞でした。
このWayang malamでの演奏は最終目標。
いつの日か、私も…!!!



*****



では、この日の映像をちょっとご紹介。
舞台裏からの撮影なので、綺麗な影絵は見れませんが、舞台裏の臨場感をお楽しみ下さい。

まずは、オープニングPemungkah&Kayonan。



こちらは角度を変えて。
ダランさんと人形の動きに注目。
BGMはAlas Arum。






Ketut先生宅訪問

2015年 04月21日 16:53 (火)

前々回の続き。
Sarga先生のお宅をおいとました後は、その何軒かお隣にあるKetut先生のお宅へ。
Ketut先生は、グンデル界では超有名な、今は亡きLoceng先生の息子さん。
Nさんは、Loceng先生亡き後、息子であるKetut先生に引き続き指導を受けているのだそう。
まずはご挨拶。
1歳になる可愛い娘Putuちゃんがお出迎えしてくれる。

まだ別の生徒さんが練習中だったので、しばらくKetut先生のお店を見学。
(Ketut先生はワヤンの影絵人形も作れる為、家の前のお店でそれらを売っている)
ちょうどワヤンの人形が欲しくて探していたところだったので、テンションUP!!
お店に所狭しと並べられているワヤンの影絵人形。
種類が多すぎて目移りして決められず、この日はこちらのOM ANKARAのキーホルダー?を購入。


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バリ語で神様を表すこのマーク。
好きで集めていたので嬉しい!

影絵にするとこんな感じ。

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で、練習が終わったようなので、Ketut先生のところへ。
先に練習していた方…どこかで見たことあるなぁ、と思ったら、You TubeでKejojorの画像を探していた時にお見かけしたことのある日本人男性でした。
「You Tubeで見たことあります!」なんて、キモイことは言えないので、「初めましてー。」とご挨拶。
あまりの上手さに、本当に日本人かな?なんて失礼なことを思っていたのですが、もちろんれっきとした日本人でした。(失礼しました)
Tさんはグンデル歴14年!!
どうりでお上手な訳だわー。
まずは4人揃っているしみんなで合わせましょうか、ってことでSekar Ginotan。
うぅ、みなさんお上手過ぎて緊張するー。

お次はPartha Wijaya。
この曲はCDでは第1章のみなんだけど、実際は2章まであるらしくみんな当然のように2章もさらりと演奏。
2章を知らない私はしばし見学。
何だかカッコいいなぁ。

その後Tさんは宿へ帰り、Nさんの練習中は娘のPutuちゃんと遊んで過ごす。
Nさんはスカワティの曲はほぼ全て制覇している為、CDで聞いたことのある難しい曲が次々と演奏される。
凄いなぁ。

Ketut先生はというと、何とまろやかな音で軽いタッチ!
Sarga先生とはまた一味違った上手さ。
(お2人はいとこ同士)
Loceng先生の演奏はYou Tubeでしか見たことないけれど、確かにLoceng先生の血を引いているなぁ、というようなグンデルさばき。

Nさんの練習後に1曲合わせてもらったけど、凄く自然な音でどんどん引っ張っていってくれる。
私が知らないだけで、上手な先生はバリにはまだまだ山のようにいるんだろうなぁ。

そしてもう一つ驚いたことは、先生の家のグンデルの音の良さ。
今までそんなに多くのグンデルに触れたことはないけれど、ダントツ1位。
「いくら出してもいいから、このグンデルが欲しいって人はいっぱいいるんだ。」
納得。



*****



後日、Ketut先生のお店で購入したワヤンが、プロフィール写真にも使っているこちら。

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蓮グッズを集めていたので、嬉しい!!
こちらはインテリア用なのかな、と思っていたら実際にワヤンでも使用されることがあるらしい。
(よくガジュマルの木のモチーフのワヤンは見かけるけど、蓮の花は初めて見た!)
Wayang Tantri(だったかな?)と呼ばれるワヤンの物語は動物が多く出てくる為、その際に用いられることがあるんだとか。
いつか観てみたいなぁ。



今日の練習曲【Tulang Lindung Kayumas 2】

2015年 04月17日 16:42 (金)

まずは前回のおさらい、Tulang Lindung Kayumas Sangsihから。
特に指摘も入らず合格。

で、次は何の曲にする?ってことで
カユマススタイルのTulang Lindungのもう一つの方をリクエスト。
左手を矯正中なので、左手でメロディーを奏でるTulang Lindungは最適。
勝手に今月はTulang Lindung 月間とすることにした。

小さい子供が最初に習う曲で簡単だからー、と聞いていたけど、それは第1章のみ。
第2章は普通に難しい。
Raditha先生も「他のTulang Lindungとごちゃ混ぜになるー」とのことで、時折CDを聞きながらメロディーを確認。
微妙に似てて、微妙に違うという完全にごちゃ混ぜになるパターン。
これは、3曲とも毎日練習しなくては…!!

途中で別の生徒さん(いつもの男の子)が来て、一緒に練習。
Cecek Megelutをはじめから。
この曲は序章が一番難しいんだけど、凄いスピードで覚えていく!!
やっぱり子供は何でも吸収が早いなぁ。

その後、もう一度Tulang Lindungをおさらい。
今回はビデオ撮影なし。
後でもう一回CDチェックしよう。

左手は少しずつ指が伸ばせるようになってきたけど、気を抜くと中指が曲がってしまう。
中指の腫れはひいてきたけど、常に痺れたような違和感がある。
この日は輪ゴムはなし。
というか前回の練習の時に、
「見ていて可哀想になってくるから、ここでは輪ゴム禁止!」
と言われてしまったので…
まぁ、ちょっとづつ前進してるかな?



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I Wayan Sarga師宅訪問 ~Part-2~

2015年 04月15日 16:50 (水)

Nさんの宿に泊まった続き。

夜中12時過ぎにSembahyangを終えてNさんの宿に帰ってまずはシャワー。
(お祈りの後は大概が米やら花やら土まみれ)

その後は二人ともなかなか眠れず、3時頃までずーっとおしゃべり!!
何だか修学旅行の夜みたいで楽しいね~、なんて言いながら。
その後眠りについたのだが、Nさんは5時頃から起きてたらしい。
(睡眠時間2時間?元気過ぎる…)
私はぼんやりしながら7時過ぎに起床。

午前中は雨もパラついていた為、Nさんの宿でのんびり。
Nさんの定宿は、いかにもウブド!!といった感じで、
緑にあふれていて癒される~。
宿には練習用にグンデルが1台置いてあるので、Nさんと交互に叩きながらまったり。
なんて、素敵なのんびりタイムなんだ…

で、その後の予定としては、16時からNさんはスカワティでグンデルの練習があったので、それまでどうしようかー、ということだったので、スカワティのSarga先生のところへ連れて行ってもらえないかとお願いしてみた。
「いいよー、私も挨拶に行こうと思ってたから。」
とのことで、雨が止んだのを見計らってスカワティへ。

Nさんはもう勝手知ったるといった感じで
「こんにちはー。」
とSarga先生のお家へ入っていく。
「これ日本からのお土産です。」
「おうおう、よく来たな。」
とSarga先生。

私の顔を見ると「おっ!」とした表情になり、
「こいつ力任せにガンガン叩く奴だ。」
みたいな事をNさんに話している。

ごもっとも…
どうやら私はグンデルを叩く力が強いらしく、初めて演奏を共にした人にはたいてい指摘される。
(多くの日本人女性は、音の響きが止められないのを恐れて思い切り叩いたりしないのだとか)
力強いのは決していいことではなく、Raditha先生からはよく繊細さが足りないといって注意されていた。

力任せに叩いてもいい音はでない。芯をとらえて叩くことによって遠くまで響くいい音が出る、と教えてくれたのはNちゃん。

また、どんな音楽でもそうだと思うが、強弱をつけることで曲の表情が出てくる。
私はまだうまく力が抜けず、曲が平坦になってしまっている。

もうそろそろそこから抜け出して、次のステップへ行く時期だと思うよ、とアドバイスをくれたのはNさん。

みんなのアドバイスがありがたい。

で、しばらくSarga先生と世間話をして、
「もちろんグンデル叩いてくんだろ?ここに来る奴はみんな叩きたくてしょうがないんだ。」
ということで、稽古をつけて貰う。

私はまずはKantilで。
Sekar Sungsang、Sekar Ginotan、Partha Wijayaといった私の知っているスカワティの曲を演奏していく。
途中で、Pemadeに来い!と言われ移動。
「何が出来る?」
「では、Sulendroで。」
前回は最後で突っ走ってしまったので、リベンジ!と思って挑戦するも、
「違う!それじゃ、Sangsihが上手く入らん。」
と手直しが入る。
Raditha先生に教えてもらったのとちょっと違うのでなかなか新しいのが頭に入って来ず、手こずってるところでKさん登場。
(その日はKさんは15時からの練習予定だったみたい)
4人で合わせる。

しばらく4人で合わせるが、そろそろNさんの先生との練習時間なのでおいとま。


Sulendroまたダメだったー。
また次回再挑戦!!


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久しぶりのフリータイム!!

2015年 04月13日 15:49 (月)

前回のガルンガン(迎え盆)・クニンガン(送り盆)でのこと。
(年末だったので、もうかれこれ4ヶ月以上前のことですね。全然時が追いついていない私のブログ…)

ガルンガンで夫の田舎(シガラジャ)へ帰省の為、職場に無理言って2日間のお休みを貰っていたので、その10日後のクニンガンはちょっとお休み厳しいかな~、と夫と話していたら、
「じゃ、子供連れてシガラジャ帰るよ。」
との返事が。

え!?

「大丈夫?本当に大丈夫??」
と何回も確認。
「まぁ、大丈夫でしょ~。」と夫。

このところ、娘は母離れが進んできていて、私がいなくても夜眠れるようになってきていた。
(前は絶対無理だった)

「じゃあ、お願いしようかな。」
「OK~!!」

若干の不安はあったものの、義両親も一緒だし何とかなるかな、ということでクニンガンは私だけお留守番することになった。

久しぶりのフリータイム!!
妊娠してからこうして1人で過ごすことなんでなかったから、約4年ぶり。
何しよう?
というか、クニンガン1人か~。
ちょっと寂しいな。

なんて話を、渡バリ中のNさん(もう今年何回目!?)に話すと、
「じゃあ、クニンガンうちの宿で一緒に過ごそうよ~。」
と誘って貰った!

やったー、家族以外と宿に泊まるのも久しぶりだ~。
(別に家族一緒が嫌という訳ではないですよ。ただ久しぶりの息抜きは格別…

クニンガンの日は、Nさんの定宿からすぐ近くのマス村Pura Taman Puleでオダランがあるので、参拝することに。
このPuraはバリ人にとっては重要なお寺で、いつもクニンガンと重なってオダランがあるので、バリ島各地から人々がお参りにやってくる。
Nさんは午前中にグンデルの先生と境内で演奏するそうで(凄い!)、私は仕事が終わったら合流。
そこでNさんから有力情報が。
「夕方4時ごろから、Wayang Wongがあるよー。」

Wayang Wongとは、通常は人形を使って行われるワヤンの劇を仮面をかぶった人が演じるんだそう。(初めてその存在を知った)
とにかく、Wayangという名の付くものは何でも観たいので、間に合うように職場に事情を話し、少し早目に仕事を上がらせて貰った。
(この辺の融通が利くのはバリならではのもの。ありがたい。)
職場の上司からは、
「Wayang Wong始まるの3時かららしいよ。まぁ、バリタイムで4時スタートかな?」
と言われていたので、2時には仕事を終え、急いでクバヤに着替えて出発。
3時過ぎにはマス村に着いてNさんと合流、これは間に合うかな~なんて楽しみにしていたら、
「Wayang Wong、2時から始まってて、もう終わっちゃったみたい…」

なんとー!?

バリでは開始時間はあってないようなもので、大概は遅れてのスタートなので余裕で間に合うと思っていたら、まさかの開始前送り。
初めてのパターン…
まだまだバリ修行が足りないなぁ。

まぁ、終わってしまったものは仕方がないので、気をとりなおしてSembahyang(お祈り)をしにお寺の中へ。
あちらこちらにバリヒンドゥー特有の傘がデコレーションされていてすっごく綺麗…

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Nさんと二人、日本人のみでのお祈りは初めてなので、ちょっとドキドキしてたら何と偶然にもRaditha先生に遭遇!
Raditha先生は日本人のお客様をご案内中。
(日本語ペラペラのRaditha先生はガイドも生業としているので)

なのでみんなでわらわらとSembahyang。
(バリ人と一緒でちょっと心強くなった)

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で、メインの本堂が凄い人でお祈り待ちをしていたら、ぽつぽつと雨…
祝福の雨だねー、なんて笑っていたのもつかの間、
あっという間に南国特有のスコール。
急いで近くの建物内に入り雨宿り。

さっきまであんなに晴れてたのに、雨季の天気は全く読めない。

この時点で夕方5時頃で、結局雨がやんだのは夜の9時頃。
まぁ、どこにも行く予定はなかったので近くのバリ人とおしゃべりしながら4時間近くも建物内でぼんやり。
バリではよくある風景ですね。

8時から予定されていたバリ舞踊はどうなるのかなー?と思っていたら、9時過ぎから会場がセットされ結局9時半頃からスタート。
ひっっさびさに観るバリ舞踊。
めちゃくちゃ豪華なステージで堪能しました。
大好きなバロンダンスもあったし。

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その後、踊りが終わったのは夜の12時近く。
雨はすっかりやんで、参拝者の長蛇の列もなくなっていたので、本堂でお祈りして宿へ。
お祈りも舞踊鑑賞も満喫して大満足の1日でした。



*****


夕方から3時間以上続いた豪雨。
何と私達がバイクを止めていた駐車場、土砂崩れがおきて半分崩れていました。
(バイクが4台程隣の川に流されたんだそう)
Sembahyangが終わって夜の12時頃に駐車場に行くと、私達のバイクだけぽつんと取り残されていた。

ふー、危機一髪。
バリの神様ありがとう!!




今日の練習曲【Tulang Lindaung Kayumas Sangsih】

2015年 04月10日 12:08 (金)

結局、土曜日はグンデルの調律がまだ終わっていないということで、グンデルを受け取れず月曜日にようやく受け取る。
確か3日で出来るって言ってたはずなのに、受け取りまで2週間かかったのは、まぁいわゆるバリタイムということで。

で、2週間ぶりに叩くグンデルは、やっぱりぎこちない…
しかも左手の持ち方を矯正中なのでさらにぎこちない…
当然2~3日で持ち方が直るわけはなく、しばらくは輪ゴム装着にて練習の日々になりそう。

今日の練習もこっそり輪ゴム持参。
手がつりそうー!!

まずは前回の復習、Tulang Lindung Kayumasの難しいKebyarから。
練習する時間が殆どなかったので、ゆーっくりゆっくり合わせる。

その後は、そのままSangsihを教えて貰うことに。
(Polosの後にそのままSangsihを習った方が、曲が覚えやすいことに気がついた為。←今更?)
やっぱりKebyarが難しく、手こずりながらも何とか第2章まで教えて貰う。
第3章は宿題。

練習の途中に別の生徒さんが来て、場所を一旦譲り一緒に練習。
気づけば3時間が経過。
矯正中の左手の中指は、パンパンに腫れ上がっていて痛い…
辛いけど、乗り越えなきゃなぁ。



*****


で、調律してもらったグンデルは…というと、
本当に私のグンデル!?と疑うほど音が良くなっていた。
1~2音、違和感のある音があるけど、許容範囲。
鍵盤が磨かれまくりでキンキラになっていたのにはびっくりしたけど。
こんなことならもっと早く調律に出せばよかったー。
4年間も放置しておいてごめんなさい。

Pak Sukarta Terima kasih banyak!!


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グンデルワヤンの調律

2015年 04月04日 12:22 (土)

バリに帰ってきました。
暑い!蒸し暑い!!
でもこのまったり空気にホッとしている自分がいる。

早速、グンデルの練習を!と言いたいところだけど、日本帰国の前にMyグンデルワヤンをBlahbatuhというガムラン製作で有名な村へ調律に出していたので、ちょっとおあずけ。
私のグンデルは買って以来一度も調律に出したことがなかったので、今回の帰国を機にしっかり調律してもらうことに。
グンデルは叩けば叩くほど音に深みが出てくる。
2台1セットなので、自宅で一人で練習となるとどうしても偏りが出てきてしまう。

今日の夕方受け取りに行く予定。
10日ぶりにMyグンデルに会える。
調律後の音の変化なんかもちょっと楽しみ。


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*****


今回完全に諦めていた桜ですが、日本帰国中に奇跡的にも見ることができました。
やっぱり桜を見ると心躍りますね。
日本人の心。
桜を見るのが初めての娘も大喜びでした。

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